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2006年4月29日 (土)

ホリエモン保釈の馬鹿さわぎ

  今日から大型連休だ。「長いところは9連休」だというけれど、年金生活者は「毎日日曜日」だからもうピンとこないのではないでしょうか。特に行きたいところも無く…イヤこれはウソだ。それより先立つものがないから世の中「連休だ」と騒いでも「ジッと我慢」でテレビの子守りをする。うちのテレビ3台もあるのだが、その寿命は2011年6月だか7月らしい。「チデジ」かなにか知らないがそれ以後はただの箱になるようだ。しかし、テレビの子守りもハラが立つこともよくある。ホリエモンの保釈をとりあげた報道の姿勢だ。逮捕のときの騒々しさはまあわかるとしても、保釈されるときに拘置所前に朝早くから待つ報道陣。たいがいヒマ人だな。保釈されたのは夜の9時40分なのに。NHKなんて9時のニュースはヘリの中継まで出している。どの局もやれ「長髪だ」「8キロやせた」だのと性懲りも無い報道。大体、ホリエモンというのは無名にしてプロ野球の近鉄球団買収で一気にマスメディアにもちあげられ、その後フジテレビ買収でさらに持ち上げられ、あげくのはてには「小泉改革が生み出した勝ち組の象徴」といわれ、政権党の幹事長は「私の息子です」と衆院選候補に狩り出したのだ。いわばメディアがつくった「怪物」だった。それが証券取引法違反で逮捕され、粉飾決算などで大勢の株主を騙し多大な損失をもたらした男ではないか。そんな輩の保釈騒ぎにチンタラと長い時間とっての報道は目を覆いたくなる。メディアが持ち上げるから拘置所をでるときは「市民から拍手」もあったとか。本人は悪いことしたとは思ってないだろうし、「今後は芸能界入りも」などとスポーツ紙が書く。そんなヒマがあるならもっと大事な「共謀罪」や「医療制度の大改悪」などの報道をしてほしいものだ。

さてブログをはじめて1週間。「ご笑読を」とメールを出したら1人からお返事いただいた。
  …ホームページもプロバイダーの都合で廃止されてしまうのですか? でもまた、「ブログ」とやらに挑戦し開設したとの事本当に素晴らしいですね。私は一つひとつの文章を理解するのに時間がかかり、それが出来れば、先にどのキーをどうしたのか、もう忘れてしまう、何をするにもこんな状態で認知症もだんだん進行している模様だ。この進行は理解も何もしなくとも勝手に進んで行くから困ったものです。

また、読ませていただきますので、更新していってください。
楽しみにしています。ありがとう/(■■)

 ■■さんからだ。おおきによ。いずこも同じで「物忘れ」か「認知症」か知らないが悩み事の様子。ほんとにパソコンは用語が難しくて往生するわなあ。解説を読んでも言葉がわからないからそのまた解説がいる。やっかいなシロモノだが、まあ、ボケ防止のためにやれるうちはがんばりましょうね。

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2006年4月27日 (木)

耐震偽装の本丸にせまれるか?

震度5クラスの地震が来たら倒壊するようなまがいものマンションやホテルを次々とつくって販売し、耐震強度不足で、立ち退きさせられてとんでもない目にあっている被害者がいるのに、建設した側の連中がいつになったら逮捕されるんかいなと思っていたらやっと、やっと、やっとのことに逮捕者が出た。昨年の12月に強制捜査を入れてから遅いこと遅いこと遅いことだ。いったいぜんたい最大の責任の所在はどこにあるか!。設計した元1級建築士か、設計書を調べず建築許可した民間検査機関か、建物を作った建設業者か、偽装を知ってか知らずかとにかく販売した業者か。はたまた法を変えて規制緩和と称し建築確認検査を民間に丸投げした国にあるのか。はっきりしているのは、何も知らないで長期ローンを組んでマンション購入した住民と大金を払ったホテル経営者がいるということ。この人たちには何の責任もないのに、ホテルは営業中止、マンションは追い出され移転させられ二重の家賃を払う大変な被害を蒙ったのだ。もしあなたがこんな立場だったらどうしますか?
 人間が住む家ですよ。生涯のうち半分以上の時間、そこに暮らしているハズだ。震度5クラスの地震で倒壊し命の保障もない住み家に何も知らずに住まわすという、殺人行為にも等しいことではないか。建築士、検査機関、コンサル業者、建設業者、販売業者、お互いみんなプロのはず。これらの中のたとえ1者でもまじめに検査し告発していたら、もっと被害の少ないうちに防げたはずだ。それが人間の安全などお構いなく、鉄筋量を減らすなどコスト削減し、安くて売れればいいという儲け本位の業界全体の仕業だ。だから皆グルだと言われても仕方がない。こんなことが出来るようになったのは1998年の建築基準法の改悪からだ。民間の検査機関機関ではチェックも甘くなり、コスト最優先の設計となるのはわかりきった話だ。さて、責任の度合いが決まっても建替え費用など誰が負担するのですか。それぞれ皆さん、とっくに資産などは破産や売り飛ばし、名義変更などでうまく隠してしまっている。負担の仕様がないのでは?だからといってマンション買った人(実際は商品を受け取っていない人)に負担せよというのも酷な話だ。結局最終は公的資金の導入しかないのでは。そしてもっとこわいのは今回問題になっている業者以外の建物でも耐震偽装らしきものが生まれていることだ。子や孫のためにも安心できる建物を提供できるように法改正を望む昨今である。
 

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2006年4月26日 (水)

「命を運んでいることを胸に刻め」という言葉

 昨日はJR脱線事故一年について書いたが、夜、テレビで追悼慰霊式での遺族や負傷者の家族が「慰霊の言葉」を読み上げているのを見た。母と娘、それに伯母と3人で事故車に乗って、母と伯母が死亡した娘さんの言葉です。「どうして自分だけが生き残ってしまったのか。……できれば一緒に死にたかった。それが本音です」と訴え、最後のほうで、「命よりも大切なものはないのです。命はお金で買えないのです。乗客ではなく命を運んでいるということを、それを胸に刻んで電車を動かしてほしい。JR西日本はこのことを真摯に受け止め、これからの姿勢を変えるべきだと思います」…。年のせいで涙腺が弱くなっていることもあるが、聞いていてほんとうに涙があふれました。
 JR西にいいたいこと。「乗客ではなく命を運んでいると胸に刻め」は、重い重いほんとに重い言葉です。あれから一年経ってもJR西はいまだに事故原因についてもまともな説明がなく、当時、有名になったミスをした労働者に対して行なう「日勤教育」も存続しているという。ゆとりのあるダイヤにもなっていないと批判する運転手の声もテレビで報道されました。憤りを感じます。ルールなき企業活動にメスを入れ再発防止に真剣に取り組むべきです。

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2006年4月25日 (火)

JR福知山線の大事故から一年

今日は4月25日、JR福知山線の脱線事故一周年です。107人の尊い命が奪われて1周忌。お悔やみをこめて合掌。そして550人以上が負傷し、今も苦しんでいる方々が多く入ることにお見舞い申し上げます。

国鉄が民営化されたのは1987年。民営化とともに利益優先第一、安全は二の次の方針で突っ走ってきたのです。並行して走る私鉄より早いスピードで乗客を集め利益を上げることが至上命令でそのためには車輌も軽量化したり、ダイヤも余裕時分なしの超過密ダイヤ。国も民営化後はつぎつぎと規制を緩和し、速度制限型のATS設置の義務付けをなくしたり、ダイヤ改正も許可制から届出制に緩和しました。さらに大きな問題は、利益優先のために人員を削減してきたことです。JR西は発足時は5万1千人いた職員が2004年には3万人台にまで減り、09年までさらに5千人減らすという。これでは口でナンボ「安全第一」と言っても実際に保証されません。JR西の労働組合のアンケート結果の報道を見ても、安全への取り組みに変わっていると実感する人はまだ少なく、安全のためには要員の配置が深刻な要求になっています。そんなおり、昨日はJR東で線路が隆起してあわや大惨事になりかねない事故も起こりました。

 航空機の安全についてもいろいろトラブって批判がでています。大量輸送時代に空も陸上もほんとうに安全第一を貫いてほしいと思う今日このごろです。

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2006年4月24日 (月)

千葉7区補選より沖縄市と岩国市長選の方がおもしろい

今日(24日)の4大紙の朝刊各紙のトップ記事はいずれも衆院千葉7区補欠選挙で民主候補が自民候補に競り勝った記事ばかりであった。まあ、今後の政局を占う点でそれなりに重要なのだからでしょう。だがわたし的には、民主党といってもその中心になっているのはほとんど元自民党議員ばかりだし、憲法問題、増税問題など多くの問題で自民も民主もほとんど似たり寄ったり。二大政党による偽「改革」の競いあいと思っているので期待はしていない。それよりも今日の新聞で目立たなかったけれど、沖縄市長選挙と山口県の岩国市長選の結果の方が楽しく読めた。どちらもアメリカ軍の基地強化、再編にともない沖縄への新基地押し付けや岩国基地への米空母艦載機の移転問題が選挙の争点になり反対派の候補者が勝ったことだ。岩国では合併前の旧岩国市で3月12日に艦載機移転を問う住民投票が行なわれ、投票数の9割近くが「反対」の意思表示だった。そして周辺7町村と合併(3月20日)したのに伴う市長選挙で、移転反対の候補者で旧岩国市長だった人が再び当選したのだから快挙だ。

 そのうちテレビニュースでは、「沖縄にいる米海兵隊がグアムへ移転する費用として日本が7000億円負担することで合意した」と流れてくる。米海兵隊とは日本を守るための部隊ではなく、俗に「なぐりこみ部隊」といわれ、アメリカの気に入らない地域があれば世界のどこへでも殴りこみに行く部隊だ。それがアメリカの戦略上でグアムへ移転する。アメリカの領土へ移転する費用の59%もなぜ日本が金を出さねばならないのか。これがアメリカのための「思いやり予算」というやつだ。そもそも日米安保条約という軍事同盟が根源となってこういうアメリカべったりがすすめられている。いま世界的には軍事同盟なんてのは20世紀の遺物になりつつある。だのに、米軍再編で自衛隊と一体になって世界のどこへでも出撃しようという体制づくりがはじまっている。沖縄市と岩国市の市長選で基地強化反対派が勝利したのはそんなアメリカべったりの政府への痛烈な批判である。「ブッシュの前に出るとしっぽがちぎれるくらいしっぽをふる」と自認するコイズミさん。これほどアメリカいいなりの首相は戦後でもほかにはないのではないかと思うご時勢だ。

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2006年4月22日 (土)

チワワは泣いている どうするアイフル!

4月14日だったか、チワワでテレビCMのサラ金アイフルが貸金業規制法違反で5店舗で25日から20日間、残る約1700店で3日間の業務停止命令が出された。大手業界初の重い処分に拍手喝采だ。アイフルは、大手銀行から1%台の利息で資金調達し、利息制限法を越す29%もの高金利で、1人でも多く少しでも多額に貸し付け、取立ては脅しやどなるなど脅迫まがいの悪質な行為に全国的にも批判が高まり、弁護士らで作った「アイフル被害対策全国会議」などの運動が実って今回の処分になったもの。認知症の人を連帯責任者に仕立て上げ自宅に根抵当権を設定とか入院中の末期ガン患者の見舞金まで取り立てることさえあるという。貸せば貸すほど儲かる。だから支払い不能者になるのはわかっていても貸し出す。そのぶん取り立ても激しさを増すのだ。テレビCMのチワワちゃんが可愛そう。泣いているのとちがうかな。一方、暴利で儲かるから社長の家は「世界長者番付(05年)で80位、日本人で2位」(米経済誌「フォーブス」)なんだと。アイフルは東証、大証一部上場、経団連にも加入。貸付金残高は2兆円を超え業界トップとのこと。

今回はアイフルが槍玉にあがったが、しかし、サラ金業界はアイフルだけでなく他社でもおおむね似たり寄ったりだ。あたし編集長も職業柄、サラ金でニッチもサッチもならなくなった人から相談を受けたことも何人かある。詳しい話を聞けば大体どの社も共通している。幸いそういう人たちの苦痛を解決し、生活再建へ支援する専門のボランティア機関があるので最終的にそこへ紹介する。社会の格差が広がり、勝ち組、負け組なんて叫ばれる世の中で、サラ金被害者と生活保護の相談が急速に増えているのが今のご時勢なんだ。

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2006年4月21日 (金)

姫路城でイナバウアー?

Dsc00856_edited はしらまつ37号(05年12月発行)で、東京と静岡県に住む二組の同級生ご夫婦がご一緒に昨年4月にナント7泊8日のトルコ旅行したことを多数のカラー写真つきで3ページにわたって掲載した。これをみた読者から「すごいわあ」「豪華やナ~」などの反響があった。そうやなあ!あの方たちはわがクラスでの「勝ち組」かな?はしらまつ編集長なんてまだ海外は知らないから「負け組」?イヤー海外旅行くらいで勝ち組、負け組の物差しにはならへんやろと励ましたりして。そこで編集長も負けじと頑張って4月9日、地域の仲間といっしょにナントナント会費6800円也のバスツアーで姫路城に行ってきました。

世界文化遺産、そして国宝である姫路城。お天気は絶好の花見日和、桜の花もチョウ見頃とあってものすごい人・人・人で渦巻いていました。姫路城は築城以来一度も火事や戦火を受けることのない名城。天守閣は昭和の大修理はあったが、内外とも約400年前の築城当時のままという数少ないお城だ。それだけに天守閣へ登る階段や各階とも電気はなく薄暗い中を大勢の人が押し合い、せめぎ合いながら登る。階段はすごい急傾斜、暗いので足元ばかり見て階段を上がっていると、「ゴツーン!」と天井に頭を打って、片手を手すりで支えたまま思わず背後へのけ反る。あの荒川静香選手の例のイナバウアーのように?のけぞった。決してあんなにスマートではなかったが。とにかく人の列ばかり見て何しに来たのか判らない、天守閣の登り下りだけで1時間以上もかかった。おそらくこの日一日で万単位の人が入城したのではないか。一人600円の入場料だから大きな金額が姫路市に転がり込むなあなんて思いながら、でも名城の維持費にすごい金もかかるやろになどと心配したりしてやっと思いで下りてきたのでした。

★左のサイドに栄子ちゃんの絵のコーナーを設定しました。クリックするとアルバムが開きます。見たい絵をクリックすると画像が大きくなります。ほかにもクラスの文化人の作品をこれからぼちぼちと公開しますよ

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2006年4月20日 (木)

高齢者のブログですが、ちょっと立ち寄って見て

Photo_1  はじめまして、こんにちは。プロフィールで紹介しているように、太平洋戦争開始直前に生まれた世代。山深いふるさとで小中学校を卒業した同級生の交流ブログを始めました。同級生のための通信「はしらまつ」という題名は、ふるさとで200年以上も前からの伝統行事で、由来は赤痢かはしかの伝染病流行を防ぐ願掛けで高火をかかげて厄払いするため高さ20メートル位の巣に松明を放り投げて火が点火するまで行なう行事をはしらまつといいます。毎年8月16日の夜に行なわれ、村の1年通じて大きな催しの一つとなっています。

(この画像はクラスの文化人、栄ちゃんが毎回投稿してくれる絵。今までの分が30枚以上溜まって美術館とまで行かないが「美術部屋」になる。「はしらまつ」紙上ではほとんど掲載してきたが、これからだんだんとこの場にも掲載しよう。画像にマウスをあててクリックすると大きくなるよ)

 そんなわけで「はしらまつ」は05年12月に37号を発行。年に2回は発行する約束なので、もうまもなく38号にとりかからなならんと思っているところです。前号にも書いたが06年3月でもって中学校卒業してちょうど50年、すなわち半世紀じゃあ…だから中卒50年記念号として出来るだけ登場人物も多く、ワイワイガヤガヤと忍び来る高齢者の仲間入りについて語ろうと呼びかけたが、今のところまだ誰からも便りがなく淋しくしている。そこでちょっとばかり古いが今年1月に届いた一人のメールを引用してブログ登場第一号記事にしておこう。(冒頭の「古びた顔」とあるのは、はしらまつ編集長が正月にふるさとにより、二人の同級生とおしゃべりしたときの写真をメールしたものを指しているのだ)

「パソコンから大きな古びた顔が(失礼)飛び出してきて驚きましたなァ。佐本では60歳の定年で帰っても若い衆のうち、青年も古くなったものだ。まァ新しい年をみんな元気で迎えられたようで何よりも嬉しい。昨年の暮れ、佐本組4人で忘年会をとの予定も江住の住人となった頼さんの都合もあって実現せず新年会にしょうと云うことになっている。少しは気温も上がってきそうだし日も長くなった、明日当たりから行って来ようかなどと考えている。和歌山での冬ごもりもそろそろ退屈になってきたし、健康にも良くない。

 さて 雪国の豪雪をTVで見ていると、たとえ半日でも手を差し伸べることは出来ないものかと思うがこれとてどうしようもない。人を騙してのうのうと生きている人、国に責任を押し付ける人、助けを求めるでもなく雪ノ下でじっと耐えている人、 世の中いろいろ、おもしろうて、切のうて。今年もまた、冥土の旅の始まり、よろばいもてあっちを見たりこっちを見たり、ゆっくり ゆっくり 歩いていこか。」  (あきら)

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