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2006年6月30日 (金)

突然の大増税通知に悲鳴の高齢者

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6月も今日で終り、ということは今年の半分が終りっていうことやんか。あたりまえの話やけど。さて、その6月には「住民税や介護保険の額が決まりました」って通知が役所などから届く月でもあった。今年の通知をみて、「何か計算違いではないか」とか、なんでや去年の3倍、いや5倍、中には10倍になった、「どうなってんのよ」と役所の担当部署に納税通知書をもって「抗議」まがいで来る人が全国的に殺到している。電話も全部の回線が詰まるくらいひっきりなしにかかってくるほど悲鳴だという。

 突然の大増税の「被害?」にあうワケは、1つは、高齢者中心です。税額を算出する際に課税対象から控除されていた65歳以上で年収1千万以下の人は住民税で48万円控除されていた「老年者控除」が廃止され、公的年金等控除も20万円縮小され、高齢者の住民税非課税限度額の廃止などで課税対象額が増えたことによるもので全国で500万人に影響するという。例えば一例ですが年金の年収280万の人は今までは非課税だったが、今年から老年控除の廃止と公的年金控除の縮小で基礎控除、配偶者控除なども含め、控除総額は209万円で差し引き71万円に税率が掛けられ非課税から一気に約3万3千円の住民税となる。二つ目が現役労働者にも対象になる定率減税の廃止で所得税の20%、住民税の15%がこれまで減税されていたが、これを今年と来年度の2年にわけて全廃するので増税になる。こうして最大では昨年税額の10倍以上になった方々もいるようだ。倍になるだけでもびっくり仰天なのに、3倍、5倍、10倍に跳ね上がれば途方にくれる高齢者も多いだろう。加えて介護保険、国保料も軒並み増税ラッシュ。そして年金生活者は年金から差引されるので生活維持に四苦八苦だ。

こんなことを決めたのはもちろんコイズミ内閣と自民・公明党による2年前の税制「改正」なのだ。中味を詳しく知らなかった人々はいま請求通知がきてはじめて知り、それこそ憤慨して悲鳴をあげている。コイズミ「改革」っていうのはそういうもの。それでも黙っているとその次にくる決定打は消費税の一気倍増だ。訪米の手土産に3兆円もの米軍再編費用の負担や、前にも書いたが、グアム島へ引っ越しする米軍には住宅一戸当り8000万円と大サービスだがニッポン国民にはこんな冷たい仕打ち、老人は早いとこ「姥捨て山へ行け」という政治。庶民には血も涙もないのがコイズミ「改革」ですよ。食い止めるには来年の参議院選挙で増税政党に絶対に投票しないことだ。黙っていないで声をあげましょう!

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2006年6月29日 (木)

靖国神社の使命とはいかに?

 最大級のもてなしで訪米中のコイズミサン、今頃、大統領専用機でエルビス・プレスリーの邸宅へ行ってご機嫌な顔を想像するだけでも背筋が寒くなってくる。そして昨日寄ったカナダでなんとまあ???「靖国神社の参拝は何回行こうが個人の自由だ」と随行記者団にのたまったそうだ。そして新聞報道は「今年の参拝は8月15日が現実味」と。

そこで、今日はこの「靖国参拝」を取り上げているブログをココログから拾って渡り歩いて見た。7つほど見つけたので開いて読ませてもらった。6つは明確に反対の意見で厳しい表現のものもあった。一つは「別にA級戦犯を合祀していても、参拝ぐらいはいいのでは」というご意見であった。反対意見の中にも「A級戦犯」という文言の入ったのもあった。コイズミさんの靖国参拝をめぐって外国もまきこんでの論争になっているのが昨今の事情だ。根本の問題はなんだろうか考えて見た。1978年に国民も国会も知らないところで戦争を起こした罪を問われたA級戦犯が、戦争の犠牲者として合祀された。靖国にあるパンフレットにはA級戦犯を「戦後、日本とたたかった連合軍(アメリカ、イギリス、オランダ、中国など)の、形ばかりの裁判によって一方的に“戦争犯罪人“というぬれぎぬを着せられ、むざんにも生命をたたれた」「これらの方々を『昭和殉難者』とお呼びして……すべて神様としてお祀り」しているとあります。要するにA級戦犯を戦争犯罪ではなく神様としているのが靖国の公式立場であるわけ。ここに日本の首相がお参りするのは日本政府が戦争犯罪を否定する立場に立つということではないでしょうか。

靖国神社の使命は一つはこのような「英霊」の「顕彰」(追悼とはちがう)。二つは「英霊が歩まれた近代史の真実を明らかにすること」という。その“近代史”とは、日本の戦争は明治の日清日露から大東亜戦争(同神社は「大東亜」という)まで、すべての戦争が「近代国家成立のため、わが国の自存自衛のため、さらに世界史的に視れば、皮膚の色とは関係のない自由で平等な世界を達成するため、避け得なかった戦い」だというのです。即ち、「正しい戦争だった」ということを宣伝するのが使命だというのです。

ですから、同神社には本殿、拝殿の20倍もの大きさで「遊就館」という展示館があり、ゼロ戦が飾られ軍歌が流れ、日本の戦争は正しかったとする映画が上映されたり、あの手この手で「正しい戦争」を宣伝している展示館です。「遊就館図録」によれば、「支那事変」は「中国正規軍による日本への不法攻撃」であり、太平洋戦争については、日本は「日米開戦を避けるべく努力」したが、アメリカは「禁輸」で日本を追い詰め「開戦を強要した」として、日本の真珠湾攻撃もアメリカのせいだというのです。だからコイズミさんの大好きなアメリカからだって批判されているなんて滑稽ですね。

あらためて問うけど、こんな施設にコイズミさんが参拝すれば、2000万人の尊いアジアの人命を奪った太平洋戦争の被害国から批判されるのは当然ではないでしょうか。

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2006年6月28日 (水)

孤立を深めるもの同士の会談

 コイズミさんが残り任期がわずかになり今のうちに税金を使って外遊だ。明日は米大統領と最後の会談をする。そのために持参した「手土産」は何だと思いますか。持ちきれないほどた~くさんありますよ。在日米軍再編のために新たに総額3兆円もの資金負担OKの決定。毒入りが混じってくるかもしれないBSE牛肉の輸入再開の決定。イラクで航空自衛隊がいよいよ米軍といっしょになって戦闘地域での活動に踏み出す決定。そのほか郵政民営化や医療制度の「改定」でアメリカ資本の参入自由化などなどいっぱいの手土産をもってまるで凱旋のような会談だ。対するアメリカ側もこんな賓客だから特別扱いで大統領による公式晩餐会やら大統領専用機エアフォース・ワンという例え首相や大統領であっても外国の人は乗せないというシロモノに乗ってロック歌手エルビス・プレスリーの邸宅へ行くという。この専用機ってのはアメリカの国家機密が集中しており核兵器のボタンまで格納しているんだとか。こんな扱いは「アメリカのために5年間よくやってくれたなあ」というブッシュのご褒美なのだ。異例の扱いはそれほどブッシュにとってコイズミサンの貢献が大きかったということ。

 だが、世界をマジに見て考えてみると、コイズミサンはアメリカ以外の国々、特に肝心のアジアなどではスットコ人気がない。靖国参拝に固執して隣国の中国や韓国などでは「お出でよ」とも言ってくれない不人気ぶり。一方のアメリカも大儀のなかったイラク戦争に各国から動員かけて金を使わせ人命も失う国も出た。アメリカとの付き合いをほどほどにしないと自国のなかで人気が悪くなるという国が増えた。米国内でさえブッシュ人気は一路、下降へまっしぐら。そんなワケで、いうことを丸ごと聞いてくれる、まともな部下の1人がコイズミさんだ。あとはイギリスに忠実な人がいるかなあという程度。だからコイズミさんは格別の扱いで迎えてくれるってワケでしょう。どちらかといえば世界から孤立を深めているもの同士なんだけどね。そして、「世界の中の日米同盟」なんていう共同声明を出すらしい。これは要するにコイズミさんのあとを継ぐ人にも「日米関係はこうあるべき」ということを縛り付けるための声明であり、世界に向かっては地球的規模の冠たる日米関係を印象付けようとの狙いだろう。しかし、そういう目で見てくれる国々は果たしていくつあるのだろうか。むしろ冷ややかに見る国々のほうが多いのではないかと推測する今日のブツブツです。

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2006年6月26日 (月)

陸上自衛隊が撤収するほんまのワケは

 Dsc00877                                                                                            イラクから陸上自衛隊が撤収するという。大儀のないイラク戦争にたいし憲法違反の海外派兵で、国民の批判も多かっただけに、むしろ、遅すぎたものであり、撤収は当然のことだ。まあ、行った先のイラク南部サマワ地域にはオランダ軍とオーストラリア軍が居て治安を担当していたから陸自が直接交戦することもなく済んだ。特にオーストラリア軍によって陸自は守られていた。そのオーストラリア軍が撤収する。自衛隊だけが残れば武装勢力の攻撃が集中するので自衛隊も撤退せざるをえないという見方が有力だ。なんであれ、撤収は良かったことだ。と思いきや、ナント、案の定というか、あのコイズミサンの事だからそんなに簡単にアメリカ支援をやめるハズはないと思っていたが、したたかな別の作戦があったのだ。

 それは、陸自の撤収とひきかえに、航空自衛隊(空自)の活動を拡大することだった。現在も空自は派遣されているが、イラク南部のタリルやバスラという比較的平穏な地域の活動範囲であった。今度は、これまで見合わせていた首都バグダッドや北部のアサド基地まで拡大するらしい。今まで空自は陸自関係の輸送などが主な仕事だったが、これからは、文字通り米軍の物資、兵員輸送になると見られる。そうなると戦火やテロ攻撃などがいまなおつづく激戦地へ赴くことになる。ここで米軍との一体化作戦に踏み出すきわめて危険な行為で米軍に「貢献」することになる。これこそまさに米軍のニーズ、要求だったのだ!さらに「空自の派兵部隊の増強も検討する」というのがコイズミサンの本音なのだ。

 イラク戦争から3年3ヶ月。10万人以上と言われる民間人の犠牲者。5月に正式な政府が発足したがいまでも内戦状態に等しい。そもそもイラク戦争の口実とされた「フセインは大量破壊兵器をもっている」というガセネタをうのみにして開戦。だが実際には大量破壊兵器はなかった。だから派兵していた国々でも次々と撤退するなかで、それでも「イラク戦争は正しかった」とコイズミ内閣は非を認めず、最後の最後までブッシュの拡声器みたいに同じ言葉を繰り返した。陸自は日本各地の自衛隊から11師団が交代で派兵され約5500人が実践並みの人殺し訓練をやって派兵された。これは、やがて憲法を改正し9条をなくし「日本が戦争する国」として、海外派兵したいという連中にしてみれば、またとなかったいい機会の実地訓練になったことだろう。空自の活動強化というこんな重要問題でも国会も開かずコイズミさんの、まあ、いわば独裁パフォーマンスではないか。

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2006年6月23日 (金)

牛肉を買うときは原産地表示を確かめて

今朝のサッカーW杯、ブラジル戦は予想通り完敗。試合になったのは前半戦だけ、後半戦はブラジルのすごい技術の連続ばかり。日本チームの奮闘ご苦労さまでした。

 そこで話題をかえて今日のつぶやきだ。やっぱりというか、6月29日とかの、日米首脳会談にむけて、コイズミさんの手土産が決まった。分かりやすく言えば、狂牛病という危険な毒が入っているかどうかまともな検査もしないでアメリカ産の牛肉を輸入することを決めたのだ。難解な言葉で言えば、「BSE(牛海綿状脳症)の危険部位除去違反で1月から再度輸入禁止になっていた米国産牛肉の再再開」という。最初の輸入禁止は03年12月米国内でBSE牛が発生したため。ワイワイ議論して05年12月に輸入再開して1ヶ月そこそこで、輸入条件違反の危険部位である脊椎が混じった牛肉が輸入されたので即刻輸入禁止になったのが06年1月25日だった。

アメリカ側の言い分は、問題の牛肉を出荷した処理施設と検査官の両方が、日本向け輸出条件を知らなかったからというお粗末さなのだ。アメリカは日本のような全頭検査はしていないし食肉処理施設はきわめて大雑把で産地不明な牛も混じっている場合もあるという。日本と同じように輸入を検討中だった韓国は、米国の35箇所の食肉処理施設を査察したら7箇所で不適切があるとわかり、確実な安全が確認されるまで輸入禁止を決めた。

日本ももちろん事前の査察に行くが、それはもう、先に「輸入ありき」の立場で行くのだから、結論はわかっている。消費者向けにカッコウつける「ヤラセ」だね。前回に査察した報告書が厚労省、農水省共同で作成されたが、それをアメリカが見て都合の悪い部分は全部スミで真っ黒に消したものが出てきた。こんなものを報告書と言えるのか。しかも米国は、今度はもし違反が出ても全面輸入禁止ではなく、問題をおこした処理施設だけを禁止にすることを主張していたがその点は「違反の性質に応じた適切な処置」というなんとでも受け取れる表現で幕となった。しかも、米議会上院議員らは「8月末までに輸入再開が実現しない場合、日本からの輸入製品に年3600億円の関税を求める法案を提出した。他の国に例のない横暴だ。こんな何でもアリで虐められる日本と比べ韓国は毅然としているではないか。米国に見下され、言い分を100%通せると見られている日本。どうしてこんなアメリカに媚びへつらうのかコイズミサン。なぜそんなにへっぴり腰なの?それともあなたの祖国はアメリカですか。国と国との関係は対等平等、食品という人間の体内に入る重要なものを輸出したいのであれば、相手国の衛生条件を守るのはアッタリ前ではないですか。だからこそ、日本人の8割近い人が輸入再開に不安を感じているのですよ。

 7月末位から輸入されるそうだから、こうなったら国民の命は国は守ってくれませんから一人ひとり自己防衛するしかない。よくよくお肉そのものを買うときは原産地表示を確かめて全頭検査で安全な美味しい国産牛肉を買います。しかし、困ったことは肉を使う加工食品には原産地表示制度がないのが日本です。わたし的には牛丼は食べなくてもどうってことはないし、まあ、いっかと思う今日ですがアメリカいいなりだけは許せません。

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2006年6月22日 (木)

保険に加入するときの心得

  さあ、今日は知っておくと損しない話だよ~ん。大手で老舗の損保会社、三井住友海上保険に対し金融庁が保険会社には類例のない厳しい処分を発表した。医療保険は無期限停止、損保商品販売も二週間停止命令。なぜか。保険金を請求しても不当に支払われないからだ。その件数もハンパな数じゃない。医療保険の不当不払いは02年~05年で927件、自動車保険は昨年に2万7千件あった「支払い漏れ」を自主報告し、今回新たに1万7千件あったのだ。報道によると不払いの手口は、医療保険の場合、免責には医師の診断が必要なのに社員が勝手に不払いと判断したものが多数。契約者が保険金の請求をすると同社の社員が、保険に加入する前から発病していたなどと言って支払いを拒むケースという。自動車保険では、「ウソの説明で顧客に保険金受け取りを辞退させ、自主的放棄とした例が2406件あった」という。保険とはそのときの備えのためにしているのに、肝心なときに巧みな話術で不払いにする。これでは保険ではないじゃないか。

 そこでや、このブログ読者の皆さんにいいたいのは、今度の国会で医療制度の大改悪が行なわれたことは前にも2、3回書いているから中味は省略するが、制度の改悪で大きな病気になったときに公的保険が利かない診療分野が増えるので医療保険をかけて備えをする人が多いでしょう。そのときに保険会社をどう選ぶかです。いま各保険会社は「病気になったら国保や健保だけではダメですよ」と脅しながらすさまじい勧誘、宣伝合戦が展開されている。だから保険に加入する場合はとことんまで話を聞き、将来起こりうる事態をシミュレーションして聞きだし自分がホントに納得いくまで確かめることが重要です。場合によっては勧誘言葉をメモするとか、テープに録音でもしておくか?。(そこまでやるか?)だって老舗の三井住友でさえ、これだけ多くの不払いをする時代でしょう。護身のためならとことんやっておかないといけません。まして、万一にも「認知症」なんかになった場合のことも考えておくとマジにお勧めだよ。保険の中味も会社によって違うからよ~く研究してねやるべしだと思うよ。すでに加入している場合は、担当の社員を呼んで再確認なんてこともお勧めだよ。

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2006年6月21日 (水)

日銀総裁問題・第3弾

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 20日にどれだけ儲けたかという資料を出すと言ってた例の日銀総裁様、出ましたョ。1000万円投資して、2005年末の運用残高は2231万円。つまり1231万円運用益を出したってこと。これに、01年2月に分配金としていったん支払われた分が242万円あったということで、6年間で合計1473万円の利益になったとのこと。前回も書いたけど庶民はほとんどゼロ金利で、仮に1000万円を普通預金に預けても年に100円、大口の定期にあずけても年間1万にも達しないというのに、中央銀行の最高責任者が200万越す月給とは別にこんな手口で利殖していた。1500万も大もうけしておいて「たいした額でない」と国会でいうたけどこれがこの人の常識なんですね。そして、「(総裁の)説明を理解している。交代は考えていない」と平然と答えるコイズミさんの常識。金融と政治でニッポンを代表するこのお二人の常識は国民の常識でしょうか。

 いいえ、国民の常識は健全でごうごうたる避難の嵐になっています。さすがに少しだけこたえたのか、「元手と運用益の全額は慈善団体に寄付する」「月給も6ヶ月間30%自主的に返納する」ことでけじめにしようという。しかし、インサイダー疑惑容疑で逮捕された者による、いわば黒いいわくつきのお金を寄付すると言われても、慈善団体は快く受け取れるでしょうか。まあいいや、クロでもアカでもお金はお金か。心配することないか。それよりも潔く辞職してほしいです。そうでないとこれからもテレビに再々出てくるのであれば、もう気分が悪くて悪くてどうしようもなくなるんです。ストレスが溜まって血圧があがって脳梗塞か脳溢血になりそうなの。国民を助けると思って辞職してくださいよ。お願いします。

 そこへまたまた、民主党・松井参院議員とやらが村上F関連会社から秘書二人の給与を肩代わりしてもらっていたこと。それを政治資金規正法に基づく届出をしなかった問題も発覚。2月の永田衆院議員によるガセネタメール問題といい、今回の件といい、与党追及のいい場面でこういうことがよく起きる政党である。ホントに情けないです。それにしても、コイズミさん、日銀総裁のことなどもあって通常国会を延長しなかったんだといううがった見方も真実味が出てくるほどの日銀総裁問題となりましたが皆さんはいかに?

(■「早く辞職するべき」と思っている方は左画面の「メール送信」をプチッと押してご意見下さいマセ)

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2006年6月19日 (月)

 日本にもかすかな望みが

あ~あ、昨夜は疲れた。プロ野球交流戦も大詰め。交流戦の優勝を争うロッテVSヤクルトのテレビ中継がないから、仕方なく別の試合を見ながら、ときどきテロップで流れる「他球場の経過」を見逃さないように必死。そして一喜一憂して最終ロッテの勝利を確認し、ナイターではあの楽天が強くなって巨人に勝ったゲームを見て、例のサッカーまでの時間を潰した。

 日本VSクロアチア戦。「観戦しないものは日本人にあらず」と言われるくらいの雰囲気で大騒ぎのサッカー。テレビや新聞では「日本が勝つような」「盛り上げるような」予想が大半でしたが、実際は周囲の人々の話は「もう日本は3連敗やろ」という声が圧倒的でした。そういう目で見ていたからドローになり勝ち点1は良かったんじゃないの。でも残念でした。何度も勝つチャンスがあったし、最大のピンチであったクロアチアのPKに対しGKの川口選手の見事なセーブ、あれがゴールされてたら日本はおしまいだった。

これで、ともかく、決勝Tへ進出する「一縷の望み」がつながった。V候補のブラジル戦には2点差以上で勝つことが絶対条件、勝ったとしても、同時開始のオーストラリア対クロアチアの結果にもよるといわれる。もしオーストラリアが勝てばそこまで。クロアチアが勝って得失点差の争いになって初めて日本にも可能性が出るとの事。まあ、勝負事は最後まで何がおこるかわからないから、次のブラジル戦は早朝の4時かららしいががんばって起きて応援しようか。いえいえ頑張らなくても、年を取ると朝の目覚めは早いんだな、午前4時というのは意識しなくてもおおむねおきていることが多い今日この頃だ。それより昨夜のような午後10時から中継という方が、年寄りにはしんどい昨今ですがみなさんはいかがですか?

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2006年6月17日 (土)

1千万円の普通預金利息はいくら?

060618_0807 昨日の続編である。すなわち日銀福井総裁による村上ファンド出資金問題だ。16日にも衆院財務金融委員会で議員からの追及を受けたのだ。村上Fへの投資による年間運用益については「精査している」として、とりあえず大まかに述べたようだ。いわく「少ないとき(年間)は数十万単位、多いとき(年間)は数百万単位」と述べたそうである。ここでいう数百万とか数十の「数」とは普通3~7を指すのではないでしょうか。福井総裁にしてみれば「たいした額ではない」かも知れないが、1000万円でこんなに利益を得ているのだ。昔は退職金を預けてその利息で夫婦で年に一回の小さな温泉旅行くらいは行けたらしいが、今は普通預金に1000万円預けて1年でいくらでしょう。日銀指導のチョウ低金利時代にあって1000万円の普通預金利息は年間でナントナント100円硬貨一枚です。これでは小旅行どころか1キロくらいのバス運賃しかないだろう。大口定期で預けても年1万円にも達しないといわれます。ついでだから書くけど、超低金利、いわゆるゼロ金利になって預金者がどれくらい損をしたかという試算をしたのも日銀らしい。それによると304兆円にもなり「痛みが大きい」と示した。

 また、国会では共産党の佐々木議員から、「『日本銀行員の心得』には『世間からいささかなりとも疑惑を抱かれることが予想される場合には、そうした個人的利殖行為は慎まなければならない』と定められている」と指摘され規定に違反しているのだから辞職するべしと質した。

 サテ、福井サン、20日までに正確な運用益を提出するという。なぜ何日もかかるのか、精査しているというが、精査とは「全体的な整合性」のためという。金額を少なくするなどなにか目論んでいる時間に思えてならないのだけど、皆さんはいかがでしょう。早く全体を明らかにし、コイズミさんとご一緒にご退陣あそばれた方がいいのでありませんか。

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2006年6月16日 (金)

ゼロ金利押し付けの張本人が裏でやってたこと

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 「ニチギン」…「日銀」って何?日本銀行です。何をするところか?日銀のホームページのトップに「日本銀行の目的」として「日本銀行は、日本の中央銀行として、次のことを目的としています」と3項目をかかげている。①銀行券(注、お札のこと)を発行する。②物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資すること。③経済システムの円滑かつ安定的な運行を確保し、金融システムの安定に資すること。

 その銀行の総裁といえば一番の責任者であることは誰でも分かる。その総裁のことが今日のすべての大手新聞の一面を賑わしておる。なぜか。そう、あの六本木ヒルズの住民であるMファンドに1000万円を投資し、どれだけ利益が出たのか国会で追及されても、もう少しがまんしていれば今日にも国会が事実上の閉会となるからそれを見越してか、なかなか利益額を言わない。テレビなどのコメンテーターなどによれば「おそらく倍、いや三倍くらいになったのでは」などと言わはる方もおいでです。ある新聞は「99年に1000万だった元手は2000万円以上にまで膨らんでいる可能性がある」とも。日銀総裁というのは総理大臣が任命する公人なのだ。総裁になるときに解約するべきものだ。それを黙っていたのです。他にも株も持っているとの由。普通、閣僚は大臣規範により大臣就任する時に株などは信託銀行に信託するらしい。

冒頭にあげた目的のように「金融システムの安定に資する」最高責任者が、Mファンドのようなインサイダー取引で逮捕された犯罪人のアドバイザーになっていたり、投資して短期間に巨額の儲けを生む。しかも一方では、金融政策のもとじめとしてゼロ金利政策を国民に押し付けた張本人なのに自分はウラでこっそりと巨額の利ざやを稼ぐなんてゆるせますか。そのうえで記者会見までやって辞任どころか「職を全うする」と開き直るんだからなお始末が悪い。そして、任命したコイズミサンはと言えば「特に問題はないんじゃないの」と例によってオトボケなんだから、もう開いた口がふさがらなくなって食事は出来ないわで健康にも悪い昨今です。

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2006年6月15日 (木)

どこの国の首相でしょうか?

 BSE(牛海綿状脳症)危険部位が混入していたことで昨年12月に再開した米国産牛肉の輸入でしたが、翌月1月20日にまたもや脊髄を含む脊柱の危険部位が混入した牛肉が混じっていたことで即刻、輸入禁止になって5ヶ月。ところが6月下旬にコイズミ首相が訪米するにあたって、そろそろ輸入を「再・再開」することを「おみやげ」としてアメリカへもっていくらしい。かつて、再開にあたって日米間のルールは20ヶ月以下の牛であること、特定危険部位は取り除くことであった。だが米国にはこのルールを守る体制も意思もないことがはっきりしているのに…である。

それどころかアメリカは、1月の米国産牛肉輸入禁止は「過剰な反応だった」「今後は危険部位が混入したとしてもそれを扱った食肉処理施設だけの禁止にとどめよ」と主張している。本来は全頭検査・危険部位除去こそ最小限のルールであるべきだ。国と国との関係では輸出する側は相手国の衛生ルールを守るのは常識のはずだ。それを「過剰な反応」などと攻撃するとはアメリカに従えというけしからん話ではないか。「大儀がなかった」イラク戦争突入で米大統領の人気も史上最低という、落ち目のブッシュさんに「牛肉輸入再開しますよ」とコイズミさんのお土産にするというのだからオドロキモモノキサンショノキだ。

 前にも書いた米軍基地の再編問題に絡んで日本の負担は3兆円。たとえばグアム島という米軍の領土へ基地を移転する費用も日本持ちというのもハラの立つ話。しかもねえ、そのグアム移転費の中味には、3500人分の家族が住む住宅建設も入っている。1戸いくらと思いますか。ビックリしないでよ。ナ・ナ・ナ・ナ・ナント8000万円の住宅なんだって。いくらアメリカ人は背が高いと言ってもそんな大きな豪華な住宅をなぜ提供せなあかんの?

 今朝のテレビで、みのもんたさんが昨日の医療制度改革法が成立した事に触れてたいそう怒っており、各紙でも「病気になれぬ?お年寄り」(毎日)などと批判的なように日本国民には冷たい仕打ち、アメリカさんには大盤振る舞い。全く、コイズミさんてどこの国の首相なんでしょうね。祝!ご退陣、ご退陣。

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2006年6月14日 (水)

高齢者いじめの悪法が通過

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  今までに何度か関連記事を書いたが、昨日、参議院の厚生労働委員会で年寄り虐めの悪法、医療制度の改悪法案が与党の賛成で可決された。今日にも参院本会議で成立するのが確実な情勢になった。「痛みに耐えて明日をよくしょう」と就任早々から独特のパフォーマンスで国民をごまかしながら、数々の痛みを押し付けてきたコイズミ内閣の「最後の痛み」の押し付けがこの法案であります。

 70歳以上の高齢者の医療負担を1割から2割へと倍増させます。これで低年金者などの受診は控えざるをえなくなり、診療は受けても薬を減らしたりと深刻な健康被害をもたらすでしょう。

さらに「後期高齢者医療制度」ということで、75歳以上を対象に低年金の人も含めて全高齢者から新たに保険料を徴収します。お金がなくて保険料が払えない場合は保険証を取り上げられ、受診した際には全額自己負担となります。また、「混合診療」という名のもとに、公的保険がきかない医療を増やします。お金持ちは、痛みの伴わない診療、高級な薬を自己負担でもらえますが、貧乏人はジッとがまんするか、それとも医療保険をかけておくかです。だからいま新聞やテレビで「やっぱり○○○の医療保険」「初期ガンでも全額保障」なんて甘い言葉で保険各社の宣伝が洪水のごとしですよね。あなたも保険をかけますか?まさに、命にも格差の時代ですぞ。あの有名な「六本木ヒルズ」にホリエモンや村上さんらといっしょに入居しているアメリカ系保険屋さんをはじめ、保険会社のビジネスチャンスとばかり手ぐすねひいて待ってくれてますよ。

まだまだある。療養病床ベッドは6割も削減されるのも重大です。診療報酬の改定により、患者の半数をしめる「医療区分1」の点数を大幅に引き下げて、病院経営が成り立たなくさせて、療養患者を医療機関から追い出します。そのために療養病床を38万ベッドから23万減らし15万ベッドまで削減します。長期療養の病気になったらそれこそ「うば捨て山」行きでっせ。ホンマに。

そういうわけでこれまで苦労して積み上げてきた日本の医療制度の根幹をゆるがすような稀代の悪法が今日、自民・公明さんのお力でメデタクメデタク成立します。どうやってお礼しましょうか。来年の参院選ですよね。

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2006年6月13日 (火)

頑張れニッポン!チャチャチャむなしく

 頑張れニッポン!チャチャチャ!昨夜のFIFAワールドカップ、最初の日本戦を見たぞ。普段はJリーグのサッカーなど見るよしもないんだけど、あれだけマスコミが騒ぐとなにか「見ないと日本人ではないように」思われるから見てしまった。まさに日本中が異常な沙汰で応援すべきであるかのように騒ぐ。でも、マスコミが騒ぐほどにジーコジャパンは強くなかったな。前半で1点リード、それが後半もあと6分というところまでリードしていた。ロスタイムの3分加えても9分だ。その9分にいとも簡単に3点も献上してしまうなんて。3分に1点づつやんか。たしかに1点入れたのはよかったが試合は終始押されっぱなしだった。シュートの数もオーストラリアの20本に対して日本は6本とかで向こうが圧倒していたのではないか。だから、これはいつ同点にされてもおかしくないなと思っていたが、それが9分間で3点とは……。これでトーナメント出場はほぼ絶望的かな。

うーん残念無念だ。

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2006年6月12日 (月)

ロッテひとすじに50余年

Dsc00875 今日はスポーツの話題だ。プロ野球交流戦もそろそろ終盤。昨年のパ・リーグ制覇、あの阪神を破って日本一になり、そのあとアジア王者になった千葉ロッテマリーンズこそ我輩の50余年にわたるファンであることを、昨年の「はしらまつ」で公表した。それまでは関西ではロッテファンなんて言えないくらい虎キチばかりで圧倒しているから、長年ひとりで静かに応援してきた。小学校の頃から毎日オリオンズ、大毎オリオンズ、東京、ロッテ、千葉ロッテと名前は変わっても不思議なもんで浮気することなくずうっと一筋に愛してきた。小中学校の頃は別当薫、山内和弘選手などの活躍を新聞で見るのが楽しみだった。そして昨年31年ぶりの優勝、アジアタイトル初代王者など3タイトル制覇で気持ちが高ぶった。そんなわけではじめて年末にネットでロッテの06年カレンダーを購入し、今年は勝てば○、負ければ●、スコアと先発投手をカレンダーに記入している。ところが今年は開幕後からイマイチで、5月の連休過ぎまで5割前後できた。イライラすることこの上ない。ところがおっとどっこい交流戦に入るなり本領を発揮してついに首位にたどりついた。昨日なんか巨人との交流戦最終戦、これに勝てば巨人戦全勝だと意気込んで焼酎の水割りを飲みながらラジオとテレビにかじりつく。1-1の同点から3回に、去年までロッテに席を置いていたスンちゃんに2点ホームラン!アアまずい。相手投手はエースの選手やし。と…その直後、何を思ったのか3塁にボールを投げるとアウトの宣告。相手の一塁走者が3塁ベースを踏まずに行ったのでアウト、無得点、スンちゃんのホームランも取り消しだっていう前代未聞な信じられない事件?が起こったのです。「しめた!コレで今日も勝つぞ」ってな具合に予定どおり、1点差勝ちでした。おかげで水割りが少し飲みすぎました。

 さあ、今晩は野球はお休みでFIFAワールドカップ、日本対オーストラリア戦。テレビでは「勝つ」「勝つ」と予想が多いけど大丈夫かな。日本中で何千万人か知らないけどみんなテレビに釘付けになるんやろうか?頑張れ、ニッポン!

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2006年6月 9日 (金)

高齢者いじめはごめん

高血圧で2ヶ月に一度の診察日。この頃は医療機関もその運営が大変になっており、なにやかやとうまく乗せられて、前回の診察でエコーと胃カメラの受診をせよと言われ1週間前に受けた。その結果もいっしょに報告してくれた。エコーでわかる肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓はほとんど異常がない。胃カメラの方も特に異常なしといわれホッとする。60台も折り返しになる年齢で気になるのが自分の健康状況だ。この前、関連記事を書いたけどちょっと抜けていたことがある。それはまもなく成立するかも知れない医療制度「改革」法案。その中で長期療養型病床を大幅に減らそうとしていることだ。38万床から23万床も減らし15万床にすることも盛り込まれている。減らすためには診療報酬を改定し、患者を重症度に応じて3つにランク分けし、細かい項目で患者をよりわけ症状がもっとも軽い「医療区分1」になると病院の報酬は3~4割に減る。ランクの決め方は出来るだけ「医療区分1」になるような仕組みにするらしい。すると病院は経営が成り立たなくなるから、そういう患者は追い出される。こうして厚生労働省は長期療養病床を23万床も減らすと目論んでいるのである。いくら健康に気をつけていてもいつ長期入院を要する病気になるかも知れない。いや、年よりはいろいろと病気が出てくるのは普通ではないか。長年社会に貢献してきた年寄りにたいし、年金給付は減るし、医療負担は増えるわで虐めまくられる。ホントに虐待だよ。そう思う人は今からでもこんな法案を廃案にするように声を大にしよう。国会会期末は6月18日。コイズミさんは表向き「会期延長はしない」と何度も表明。だとするならあと9日という微妙な情勢にある今日この頃です。
というわけで、ともかくエコーと胃カメラの関係がよかったので今夜も乾杯だ。いつもは焼酎のお湯割りに梅干を入れているが、今日はビールにしようかとコンビニに入る。やっぱり年金生活者はビールは贅沢だ。発泡酒にしようかと迷っていると「第3のビール」である「のどごし」というのを見つけた。500ml缶190円と安いので2本買う。よし試飲だあ。

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2006年6月 8日 (木)

「柱松」の特集記事

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 今日の毎日新聞地方版に、わが同窓通信の題字にもなっているふるさとの「柱松」について大きな特集記事が掲載されているのにびっくり。見出しは、紀伊半島の地図のイラストの上に「魅せます!」と大きな文字のあとに「夜空に火の粉が舞う盆行事」「すさみ町佐本川の柱松」とあり、写真が2枚も掲載されている。

 せっかくだからとても全文紹介はできませんが、リード文を記念に紹介しておこう。

「すさみ町佐本地区の佐本川の河原では毎年8月16日夜に新仏や先祖の霊を送り、住民の無病息災を願う『柱松』が行なわれる。200年以上も前に始まったという伝統の盆行事で、長さ18メートルの丸太を真っすぐに立て、その先にくくりつけたわらの巣をめがけて住民らが次々にたいまつをなげていく。たいまつが見事に命中して火がつくと歓声と拍手が沸き起こる。真っ暗な夜空に火の粉が舞って実に壮観。これが終わると、帰省した若者らが都会に帰っていく」…前文だけでこれだけもあり、本文が80行もある扱いだから驚いた。

 本文は事のおこりの言い伝え、杉の木とくもの巣のような稲わらとたいまつなどを詳しく紹介している。そして丸太をたてるのは「大型のクレーンで2本の柱松を次々につり上げていく」とある。午後7時過ぎから松明を投げる様子、フィナーレの状況などをリアルに報道している。ここでわが編集長も知らなかったのは、柱松をたてるのをクレーンという重機を使っているということだ。そうか、さすがに伝統行事にも今は重機が登場しているのかと感心した。昔は大勢の村人がロープを使って少しずつ立てていき、支柱で支えながら立てたのですから大変だったが、クレーンだとずいぶん楽だろうなと思う。ともかく一時的には若い人もいなくて中断した時期もあったというが、こうして今も大きく紹介されていることはうれしいことだ。(「柱松」は「すさみ町」HPで詳しくご覧になれます)

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2006年6月 7日 (水)

「勝ち組」の1人がまた逮捕

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   「勝ち組」の1人がまた1人逮捕された。顔がタレントの萩本欽一さんに良く似たあの人だ。ほんものの欽ちゃんはあちこちでわらいを振りまく愛せる楽しい人だが、一昨日逮捕された村上さんは、法の「プロ中のプロ」と言いながら法の穴をくぐりぬけて、わずか7年で40億の資産を4000億に100倍にまで伸ばした。インサイダー取引による証券取引法違反なのだ。新聞紙上でも「プロならあんなことはしない。あれはシロートだよ」と皮肉られている。規制緩和の流れのなかで投資ファンドへの規制がほとんどないからファンドは好きなことができる。村上ファンドはニッポン放送株に目をつけ買い増し、あのホリエモンも利用して、ニッポン放送株を共同で買うことを提案し、高値になったところで自分だけ売り抜けて巨額の富を瞬時に得たり、あるいは阪神株をどんどん買い占めて、大株主ゆえになんだかんだと理屈をつけて脅し、今度は高値で買い取らせるというやり方をしていたわけだ。ホリエモンと同じようなことをやって、物づくりや流通したりすることなく、マネーゲームで莫大な儲けを得る。「貯蓄から投資へ」とマネーゲームをあおる、どこかの誰かがよくいう構造改革路線の申し子みたいなもんだ。こういう輩に日本経済の土台が乗っ取られるとしたら日本もおしまい?

 秋田県藤里町の連続児童死亡事件、男児の殺害の犯人も逮捕されたり、文化庁が昨年に芸術選奨に選んだ洋画が実は盗作だったという話にならない話、そんなこんなの恥ずかしいニュースばかり見聞するのに忙しい昨今だ。

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2006年6月 3日 (土)

介護に悩む同級生

Dsc00873 きのう、久しぶりに「はしらまつ」の仲間のひとりに出会った。出会ったというよりも家族のことで何かがあると察知したので、電話で聞き、お見舞いを述べるとともに、何か役に立つことがあればとの思いで会うことになった。

結果は、やはりご家族が疾病で障害者になり、これからは障害者の介護をしなければならないと途方に暮れていた。適当な言葉もなかったがともかく激励するしかなかった。そんな話のなかで今参議院にまわっている医療制度「改革」法案のことも話題になった。高齢者向けの医療費の負担増が下記のように目白押し。「まさに高齢者いじめがはじまるよ」「年よりは早く死ねっていうことやな」「枯れ木に水はいらないってなもんよ」などと語り合う。「そんななかでも命ある限りがんばりましょう」と激励し別れたのでした。「改革」じゃなくて「改悪」される点を並べてみました。

     70歳から74歳の人の患者負担を現行の1割から2割に増やす(08年4月から)

     70歳以上で現役並み所得(夫婦で年収520万以上)の人は患者負担を2割から3割に増やす。(今年10月から)

     長期療養で療養病床に入院する人の食費を値上げし居住費を負担する。これがひどいようだ。場合によっては現行の2倍前後になるかも(今年10月から)長期入院は65歳から69歳の人にも適用する。(08年4月から)

     高額療養費の限度額引き上げ。

     混合診療の導入、高度な医療技術や新薬のは保険の対象からはずす。命の沙汰も金次第という方向になる。

だから、「のしかかる自己負担、治療費に備えよ」ってんで、今、新聞やテレビ、ダイレクトメールで保険会社の宣伝の多いこと、新聞なんかは2面ブチヌキの広告も目に付く。しかもアメリカ系の保険会社が目立つ。やはりこの「改革」もコイズミさんの好きなアメリカの圧力なのではありませんか。重要法案山積のなか国会会期末がせまるけど、コイズミさん、この医療制度「改革」法案はなんとしても通すという、イヤーナ昨今です。

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2006年6月 2日 (金)

自殺大国と少子化ニッポン

以前にも書いたが、日本の自殺8年連続3万人超す記事。どうやら昨年一年間の全国の自殺者が正確にわかったようだ。警察庁のまとめによれば32552人。60代以上が10894人、50代が7586人、40代が5208人、30代は4606人でこれは過去最多だと。20代は3409人、19歳以下は608人。20代、30代の増加が目立つというのは深刻ではないか。これからという働き盛りの世代だがなんらかの事情で未来への希望が絶たれたのでしょうか。

原因・動機別では、病苦など健康問題が15014人、経済・生活問題が7756人、家庭問題3019人、勤務問題1807人。人口比でみると欧米などの先進国の約2倍だそうである。自殺大国ニッポン。政府は当面、年間自殺者数を25000人までに減らすなどとノタマっているが具体的にはなんの手立ても見えないのが現状だろう。

 その一方で今日の各紙に踊る記事に「出生率最低1.25」という衝撃のニュース。2005年の出生率が前年の1.29から0.04ポイントと大幅に下がり、これで5年連続で低下傾向にあるという。厚労省が統計をとりはじめた1947年は4.54、第2次ベビーブーム(71~74年)の73年の2.14からズウットズウット低下しているそうです。長期的に人口を維持できる水準は2.07だそうです。このままでは30数年後には日本は1億人割れするという。「揺らぐ国の土台」「政府、迫られる転換、年金制度の前提ぐらり」などと朝日新聞の見出しが躍る。少子化問題でも政府のやる対策は掛け声ばかり、少子化担当相にはコイズミチルドレンの女性議員が就任し、ちょっと口を出しても「財政難」口実に拒否されるようでは功を奏さない。若い世代の不安定雇用の広がり、長時間や派遣労働など異常な労働法制、医療などのあいつぐ負担増、増税、子育て環境の悪化、貧困と社会的格差の広がるなかでは解決できない。本気で抜本的な対策が必要なのだ。
アア、一方で自殺大国ニッポン、カタや少子化止まらず。これぞまさに今のニッポンの象徴?????。憂えるのは我ひとりではないと思いますがいかがでしょう。

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2006年6月 1日 (木)

知らないと損する、今日から施行される身近な法律が二つ

Dsc00872  ここにきてやっと五月晴れがつづいている。5月23日付けに書いたが連続した地震も県が「終息宣言」を出して、「南海・東南海地震との関連は薄い」と発表された。その代わり、東海・東南海・南海地震同時発生の全県的な被害想定も出た。その結果、調査の制度を高め従来の想定よりも大きめになった。全県的な死者は4700~5000人(津波死者含む)、建物の倒壊、焼失は8万5千~10万5千人、避難所生活は最大時で23~24万人だと。また、淡路島南沖から紀ノ川流域を走り奈良県に至る活断層、中央構造線の直下型地震(M8.0)の場合の被害は、死者は2600~4600人、負傷は1万人強、建物の全半壊、焼失は10万5千~13万7千という。こんな二つの地震パターンに備えるなんて大変だな~。

そんななか今日、6月1日から法律が変わって、「全戸に住宅用火災警報器設置が義務付けられました」と消防署の宣伝カーがさっそく廻っています。新築の場合は即時取り付けらしいが、既存の住宅では向こう5年間で義務化されるそうです。取り付け場所は原則として寝室と階段らしい。

 義務化に伴って、注意することがあるぞ。それは悪質な訪問販売・便乗商法に要注意です。警報機はホームセンターなどで販売されている。普通1台数千円から1万円、日本消防検定協会の「NSマーク」が付いているかどうかが目安となるそうである。機種によってはいろいろ高いものもあるそうですが、訪問販売などで10万円以上と言われるような場合は疑ってかかった方がいいと言われます。火災警報器はクーリング・オフの対象になっているから一定期間(普通8日)内なら解約ができますから悪質訪問販売には気をつけながらも、あやまってニセモノや高額なものを契約した場合は解約しましょう。

もう一つ、今日から法が変わったものがあります。道交法の改正により駐車違反の取締りが強化され、警察官でない人でもみなし公務員と指定された専門要員が配置され、短時間の違反でも摘発されますから、皆さん、くれぐれも違反しないようにね。

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