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2008年4月22日 (火)

サラ金返済は汚職の金、長寿医療の[戦犯」に同棲男?

 なんだか異常に「暑さ」を感じる昨日、今日であるが、社会の出来事も熱いことがおこっている昨今である。例の防衛庁事務方トップであった守屋武昌前事務次官の初公判の内容のおぞましさ。後期高齢者医療制度についての異常な世論の高まり、それでもなお道路特定財源の存続とガソリン暫定税率維持を目論む与党のバカボンぶり。光市の母子殺害事件をめぐっての死刑判決などなかなか賑わしいニュースが流れている。

守屋という自衛隊の「天皇」といわれた男の収賄事件と議員証言法違反事件は、まとまった公判を聞くにつけ、こんなヤカラが防衛省トップに居て何年もかかって収賄しているのにそれに気付かない大臣とバカ官僚どもにも立腹ものである。2003年から07年まで軍需産業、元山田洋行の宮崎被告から392回のゴルフ接待で2560万円、それ以外に自宅購入資金に2000万円の貸与、株購入資金として1万ドル(約100万円?)、あきれるのは家族の長男のサラ金借金返済として200万、二女のアメリカ留学資金に1万2000ドル(約120万円余)まで受領。長男のサラ金借金返済については、妻から相談されて、「もう大人だから本人がなんとかすべき」と言ったのはまあまあとしても、妻が「じゃあ、宮ちゃん(宮崎被告)に相談するからいいわよ」というと、「じゃあ、そうしてもらえ」と答えたという。国民の税金で戦争する武器を購入するのに便宜をしてやった見返りにこんなことまでしていた。今日当たりのテレビニュースでは後期高齢者医療保険料が年金から天引きされたのにショックを受け、高齢の夫婦が無理心中したとか流れている世の中にあって、同じ税金を食い物にして贅沢三昧していた高級官僚。こういう奴は重罰にすべきだが、収賄事件なんてのは刑罰がごく軽いから実行した方が「やりどく」なのかも知れない。そしてこれで防衛省汚職劇場は終幕だからなあ。国民は踏んだりけったり。もっと他にあくどいドンがいるはずなのにねえ。

ところで後期高齢者医療制度は、これまでの悪法の実施のなかで、かつて見たことがないほどの全国的批判が相次ぎ、国は地方に日曜日返上で相談に応じるようにと指示を出したり、緊急の地方担当者会議を開くなど厚労省も大わらわである。ところが会議に出席した地方の担当者も、「今日の話を聞いても(高齢者の)説得に自信がもてない」というのだから可愛そう?…地方で「廃止・中止めざす」署名活動には行列ができるし、高齢者だけでなくその家族の怒りも噴出している。また、いまだに保険証が届かない人が万と居る。地方の医師会は10府県で反対、20府県では会員に診療報酬算定について「自粛」とか「慎重に」と呼びかけている。医師会のこんな対応は異例というべき怒りである。この制度を導入した戦犯の一つである公明党は、連日「公明新聞」で“利点”の宣伝に躍起である。小泉内閣の元で厚労相として、この制度実現の元締めを務めた阪口力氏も紙上に登場し、「安心で持続可能な制度に」とデカ文字の見出し。「保険証が新しくなる」「担当医をもつことが可能」などと大宣伝だ。保険証は新しくなったがその貧弱さは目を覆うわずか一枚もの。「公明党支持者と創価学会の皆さん、ごまかされないようにね」って言ってもこの方々には果たして通用するかねえ?この制度の発足は06年6月であるが、小泉構造改革のもと原案は01年から経済財政諮問会議で政府をけしかけていた。なかでも熱心に説いたのは本間正明という当時の政府税調会長だった。「本間氏といえば、愛人と宿舎で同棲していたことがバレて税調会長をクビになった人物である。この流れに乗じて阪口厚労相(当時)は、03年2月の諮問会議で厚労省試案を提出。これが閣議決定の元になった。本間氏はA級戦犯のひとり」(日刊ゲンダイ4月19日)…いたいた!高級公務員宿舎の最上階に愛人を囲っていた本間という人がいたね。そんなのが「常識」の人と自公が組んで稀代の悪法が生まれたんだって情けないよ!

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