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2008年6月18日 (水)

過疎の町で2週間暮らしました

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2週間ぶりのブログ更新である。いやはやド田舎で2週間暮らしていたから、まだいまだに頭の中が変である。街なかの暮らしに順応しないのである。コンビニはもちろん一軒もない。うっかり車やバイクのガソリンを切らしたりするとそれこそ大変である。10キロ、20キロと走って隣町で給油するのである。町内のもっとも奥地にGSが一軒ある。そこで給油をしたがなんとリッター181円であった。海岸線に出て本州最南端の隣町にあるセルフ給油所ではリッター173円であった。自民党の道路特定財源温存派、いわゆる道路族ボスがいる選挙区だけにガソリン料金の高さも世間の160円台を跳び越している。みんなヒーヒーと怒っている。「どこどこはいくらだった」とか言っているがそこまで行くのに何キロも走ることを考えるとサテ?…という気にもなる。

さて2週間も滞在した町は古座川町と言い、和歌山県南東部位置し、19.5km南北21.7km で、面積294.52 ㎢をしている。高さ100メートル、幅500メートルの一枚岩をはじめさまざまな奇岩で有名な古座川中央れ、大半集落川添いの狭小耕地にへばりつくように散在し、形成している。町面積96%が森林で、気候一般温暖多雨樹木育成しており、良質古座川材産地としてくからられています。古座川流域は、またかな観光資源にもまれており、清流古座川中心近年レクリエーションとして注目されています。一枚岩を眺める正面に喫茶&レストランがある。食卓のそばに感想を書くノートがあったので観光客の感想を読むと遠くは東京など県外からの人が多く、一様にして古座川の峡谷美と一枚岩(写真)のスケールの大きさに「びっくりした」り、「感動した」とか「来年も来るぞ」と書き残していた。この町の人口は約3400人で集落は46あり、そのうち半数近い22が「限界集落」といわれる人口の50%以上が65歳以上である。独居老人も400人以上いるし、高齢夫婦が多い。88歳のご主人が奥さんを車に乗せて10数キロも離れた病院へ送迎する姿にも出会った。車を運転できなければもう生活がなりたたないのだ。なんとなく心配になり車が見えなくなるまで目で送った。そんななかで後期高齢者医療制度に対する怒りは中途半端なものではなかった。「腐った法律を作った小泉らが平気な顔しているのがたまらなくハラが立つ」などとの会話にあちこちで出会った。山間地で農業や林業を駄目にしておいてそのうえ「年寄りいじめとは何事か」という声だ。自給のための少しの米や野菜を作りながら、地場産業として柚子、千両、しきみの生産などでほそぼそと暮らし年金の足しにしている人たちもいる。そんな山あいの町を訪れたのは町会議員選挙があって義弟が立候補しているから応援がてらに、田舎の素朴な住民の姿に触れたかったからだ。わずか二週間の間にも東京秋葉原の恐ろしい事件やら、岩手・宮城地震なども起こった。特に山間地に居ただけに地震については、もしこの町で起こったら、似たようなことになるのではなんて思ったりした。大勢の住民とともにお祭り騒ぎのような選挙戦はなかなか楽しかったし、当選もして良かったが疲れは今も残っている。

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