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2008年6月19日 (木)

不可解な民主、社民、国民新の対応

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2週間ほど過疎の町で過ごしている間に、問題の後期高齢者医療制度の「廃止法案」が6日の参院本会で野党の賛成で可決して衆議院へまわった。だが与党は制度の「見直し」に固執して衆院での審議に応じようとしない。そしてこの大事なときに民主党、社民党、国民新党は11日に参院で福田首相への問責決議を可決して以降、審議拒否戦術をとってこちらも衆院で「廃止法案」の審議にも入ろうとしない。なんかわけのわからない態度をとっている。参院で「廃止法案」を提案したのは同党ら野党と共産党である。提案をしておき参院で可決し、いざ、衆院で審議しようとしたら提案者である野党3党が審議拒否に入るというのはどういうことじゃ。まったくわけわからん政党である。自ら提出した法案の審議をボイコットするということは、自公らに協力している無責任な態度である。「問責決議を可決したから審議は拒否」というのでは筋が通らない。それよりも衆院で廃止法案を堂々と審議し、法案の欠陥ぶりを徹底追及すること、もし与党の「見直し案」が出てもどうせ不十分なものに決まっている。だって「制度の根幹は変えない」という程度のチャチな「見直し」なのだから、欠陥法案には変わりない。そういう点を追及して討論するべきである。国会は審議の場である。仮に多数決で否決されることが分かっていても徹底討論で自公らの理不尽さを国民にさらすべきである。「審議拒否」なんてわけのわからんことをするところに、民主党を支持してもその政権取りに不安をもつ人々がいるのだ。つい最近も某紙では福田内閣支持率は22%で過去最低などとも報じられた。そういう内閣だから下手な審議拒否戦術とかではなくて、堂々と議論して解散せざるを得ないところまで追い込むことが先決だ。民主党は審議ボイコットしておきながら、岩手・宮城内陸地震などの審議には「緊急時」「人道上」からも応じるとしている。後期医療の問題も国民生活に密着した緊急の問題であるのにどういうわけなの?。また、民主、社民、国民新ら3党に会談を申し入れた共産党にたいし、「(後期医療制度の)廃止を実現するしかありません」としながらも、廃止法案の質疑を衆院でおこなうことは、「成立拒否の政府・与党の姿勢を是認することになりかね」ないとして、共産党が審議に参加するから「答弁と質疑の委任」を求めたことにも拒否した。衆院で審議拒否したら廃止法案は成立するのかねえ?審議拒否は自公の思う壺じゃないの?って言いたい。建設的で前向きに審議重視の共産党にたいし、その他の野党3党はまったく常識外れの対応だと指摘して置きたい。ここにはほんとうに後期高齢者医療制度の廃止を求めている政党なのか?ってさえ疑惑すら生じる。人気取りのためにそういうポーズにすぎないのでは?って思ったりしている今日この頃だ。(写真は本文に関係なく、昨報の古座川の支流、小川にある奇岩・巨岩のなかを流れる滝の拝)

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