« 1億以上の金でごまかしの新聞広告 | トップページ | 日本の漁師を守るのと米軍に無償給油とどっちが大事だ? »

2008年7月 1日 (火)

続々値上げの7月、下がるのはダンナの小遣い

一年の上期と下期の折り返し点がすぎて今日は7月1日だ。上半期は後期高齢者医療制度という、全く高齢者を馬鹿にしたようなお粗末な制度の是非をめぐって日本中が湧いた。6月29日のブログ「1億以上の金でごまかしの新聞広告」って書いたら、今日のしんぶん赤旗では、「内閣府の政府広報室は、かかった費用が2億円以上にのぼることを明らかにしました」とある。余計に腹が立つ。財務大臣が口を開けば「金がない」というご時勢にあって2億円もつかってアノ、イヤーナ舛添さんの顔を見ろっていうのはほんとに酷な広告だ。なんと言い訳しようが、法の根幹を作った一人である公明党副代表の坂口力元厚労大臣は、25日京都での時局講演会で「私が大臣をしている間に骨格を作らせて頂いた」と述べ、野党の廃止法案について「なんで悪い方に戻さなあかんのか」と弁明したあげくに、テレビニュース等で後期高齢者医療制度を批判する、みのもんた氏を「最大の敵」「視聴率をあげるため」と攻撃し反省の弁はなしという。舛添さんといえば医療制度だけでなく、年金問題で「消えた年金5000万件」とは全く別な話で、今度は560万件にも及ぶ年金受給者が実は納めていたときの月給が実際より低く申請されていた可能性があるということも認めた。紙の台帳からコンピュータ―台帳に入力するときの入力ミスだとか。いったい社会保険庁ってとこはどこまでまじめに仕事をしていたのか。高給もらって遊んでいたのではないかと疑いたくなる。そのくせ、これだけ国民に迷惑を掛けたり、本来支払うべき年金ももらえず早くに死んだ方も多いと思う。そんな犯罪なのに、アア、それなのに、歴代厚労省の大臣も社保庁長官も誰一人責任を取るでなく、逮捕された人がただの一人もいない。舛添さんは医療制度はごまかし、年金は解決を先延ばしするしか脳がない。

さて、ほかにも大地震や毒入りギョウザに次いで食品の偽装事件もあった。そんな上期が終わって下期の始めは悲惨な値上げラッシュだ。典型的なのはガソリンだ。4月には暫定税率なしでリッター当たり120円台を味わったのに、与党のごり押しで暫定税率が復活しなんと今月から180円台にもなるという。今年中には200円台も予想される。原油が不足で上がるのではなく、先物投機で世界中の金余り連中たちが、投機でどんどん吊り上げて儲ける。それを規制できない日本を含む大国の政治家のだらしなさ。原油高で日本の猟師さんは漁業に出ればでるほど赤字続きに泣く。農業も大変だ。そして国民の家計に大きく響く電気、ガスといったライフラインにまで及ぶ。そのうえ食料品は軒並み値上げだ。航空運賃や自動車保険料、化学肥料も値上がりだという。下がるというか減るのは年金をはじめサラリーマンの月収と、それに比例するご主人のお小遣いだ。まあ、やり場のない怒りの連続だった上半期だが下半期ははたしてどうなるのだろう。G8サミットも近づいているが議長国の日本に、地球温暖化防止のリーダー格になれるか。おそらくノーだろう。まあ、サミットを花道にして早く解散して総選挙をやって欲しいねえ。それが国民の願いだと思うけどねえ。

|

« 1億以上の金でごまかしの新聞広告 | トップページ | 日本の漁師を守るのと米軍に無償給油とどっちが大事だ? »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 続々値上げの7月、下がるのはダンナの小遣い:

« 1億以上の金でごまかしの新聞広告 | トップページ | 日本の漁師を守るのと米軍に無償給油とどっちが大事だ? »