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2008年7月19日 (土)

大分県は「大痛県」と改名して謝罪したら?

 まあまあ、毎日毎日、大分県のニュースが日本を圧倒している。昨夜どこかのテレビ局のクイズ番組みてたら、女子高生に人気1番のコミュニティ雑誌はどこの県か?というクイズで、ヒントに女子高生が出演。前髪をきくける仕草をして一発で分かった。これは朗報で愉快な話である。だが大分県の教員採用試験に伴う汚職事件が、だんだんと真相が明るみに出てきている。県教委のナンバー2という地位にある県教委審議官まで疑惑につつまれているようである。この人、早い時期からテレビ取材などでは「わかりません、コメントできません」などと怒鳴るようにエラそうに睨み返していたのが印象的だった。疑惑つきの人というのはだいたいそういうポーズである。そういう人が家宅捜索を受けたのだから、この汚職はどこまでも組織ぐるみで長年にわたって行われていた可能性が高い。これじゃあ、世の中改名ばやりだから「大分県」の名前も改名されてはいかが…。クイズじゃないけどなんと改名するか。これも答え一発さあ! ハイ、「大県」だあ~~。それはさておき、マスコミなどが大分だけでなく全国の教育委員会などに各種のアンケートなどをすすめている。そしてわかってきたことは全国の半数前後の府県教委では、採用試験の合格か否かを発表する直前に自民党の県会議員や国会議員の秘書などに事前通知していたということがわかってきた。おそらく県会議員などから「発表前に教えてくれ」と頼まれているから教えるのだろう。教える時間帯もおもしろい。大抵の県では受験者本人宛の合否通知は郵送で送るらしい。そのあと1,2時間以内に庁舎内に掲示するらしい。県会議員らには郵送で送る前日か直後に電話で知らせるというのが共通している。なぜ電話でわざわざ知らせるのかという理由は「長年の慣例で」などというのである。そしてもう一つ共通していることがある。それはまるで口裏を合わせたように、どこでも「合否の判定に不正はなかった」ということだ。はたしてそうなんだろうか。信じられるだろうか?全国の半分の県が同様のことをやっていて、金品の授与があったのは「大痛」…じゃなかた「大分」だけだっただろうか? 県会議員などから「ある人の合否を事前に教えてくれ」と頼まれ送る。それはたんに合否の結果だけだろうか。むろん、それを事前に教えるだけでも公務員の「守秘義務」に反することである。県議の方も事前に頼むのである。それは県議としての肩書きを利して教委の幹部に有言、無言の圧力みたいなものをかけて頼むのである。そのときに金品や現金がついているか、いないかが犯罪かどうかの分岐点である。だから誰でも「不正はなかった」というに決まっている。県会議員などが事前に教えてくれと頼むときに、合格であろうとなかろうたんなる「結果」だけを望む「頼みごと」があるだろうか。県議はいうまでもなく受験生の側から頼まれているわけだから「良い結果」を知らせたいに決まっている。県議らに頼んでいない受験生は郵送で送ってくるものを待つしかない。半数前後の県で慣例になっていた合否判定事前通知がそろいもそろって「不正はなかった」というのは「いかにも出来すぎ」だと思うのはわたし一人だけだろうか。不詳ながらわたしには到底信じられないのである。

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