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2008年7月10日 (木)

外国首脳が大勢来て3億7千万円ムダ使いされた?

 先進国が先進国としての役割を果たすべき、洞爺湖サミットが終わってもメディアはいろいろと評論している。今日見ていた某テレビ局ではサミットに使った金に見合う波及効果があったのかと言っていた。なんと費やした費用は370億円だと言っていた。おそらく今回の主催国は日本だから日本の予算だろうと思う。どんな費用まで入っているのか詳細は報じていなかったから不明だ。むろん、会場となったホテル代、これは他の観光客などはいっさい宿泊していないし、1週間前からの準備期間を含めて全部借り切りだ。それに「関係者」と言っても洞爺湖の警備だけも2万人、首都圏の警備に2万人というのも全国からの動員だから交通費、宿泊費、そして会議の運営に関する要員もおそらく4桁だろう。首脳たちと各国の随員をシェルパと称するらしいがその人らの宿泊費と食事費、むろん半端な食事じゃありません。最高級の食材を準備、国内第1級のシェフによる料理である。首脳たちだけでない。セレブな夫人たちも同伴なのだからうっとうしい? 接待役の福田夫人が食事や日本伝統の衣装やら、なにからなにまで豪華な準備をして悦に入っていた。昨夜のABCテレビNステーションで例のキャスターがこうした風景をさして、あの夫人たちの豪華な食事について誰一人、アフリカなどの貧困や飢餓に苦しむ国々のことを考えれば、「こんな食事は頂けない」という人が一人もいなかったのが残念、という趣旨のことをコメントしていた。今日の某紙によれば、「イギリスの新聞が、食糧危機について話し合うサミットでぜいたくな食事を楽しむ首脳を『偽善』とやり玉にあげました。皮肉と言うより、責任感のうすさをみすかした痛烈な告発」とあった。横道にそれたが、警備費、会場費、食事費、交通費などなど考えれば3億7千万は必要だろう。各国の首脳が新千歳空港まで来るのは、それぞれの国の政府専用機で来ているのだからまさかその分の燃油代は各国持ちだろうねえ?わたし的にはわからん。「えっ帰りの油代は日本が出したのでは?」ってかあ…? ウン、ありうるなあ。まあ、昨夜のABCテレビNステのキャスターの発言はドキッとしたけど「そやそや」と思った次第である。3億7千万も金を出して「会議」したあげくに、温暖化でも食料問題でも投機マネー問題でも何一つ効果的な手をうつということを決めるでもなく、ご互いニタニタと笑いながら握手と抱擁を繰り返した。外国の首脳に言いたいが、いったいどこの国の金やと思っているんや。日本は金余り国だからうまいもん食って温泉につかって、適当にしゃべっておけばいいぐらいにしか考えてないのとちゃうか? 一番、ご機嫌だったのはブッシュだったとある新聞は書いていた。そりゃあそうだろう。子分の福田首相をうまく操って、ブッシュの思い通りの会議に終始したのだから笑いが止まらないだろう。温暖化でも2050年の「半減」は「検討し、採択する」だけで、いつまでどれだけ減らすということも明確でなく、原油などへの投機マネーについては「懸念する」だけで全くの無策に終わった。日本国民の血税3億7千万円ははっきり言ってムダ使いにされた。それでも福田さんは「主要国の責任は果たした」って言うんだろうか。なにが「主要国」だ。それは地球温暖化を加速する主要国だ。そんなリーダーだって日本国民として、ああハズカシ~イ、赤面だ~。

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