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2008年8月 5日 (火)

シーファーが「原爆投下で多くの命を救った」とバカ発言

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毎年8月は日本が唯一の被爆国として、地球上で最初に核爆弾が炸裂したのが昭和20年8月6日と9日である。だから8月は平和と戦争について熱い議論が起こるし、テレビではいろんな特集ドラマが必ず組まれる。そして毎年日本で世界の平和愛好家も集まって開かれるのが原水爆禁止世界大会である。原水爆禁止日本協議会の主催で2日から34カ国の代表による国際会議につづいて、4日から6日まで広島集会、8日9日と長崎集会が開催される。広島集会には海外代表を含め日本の全国各地から6800人が参加した。熱心な討論が3日間にわたって繰り広げられる。50年以上にわたって世界的に展開してきた原水爆禁止、核廃絶運動は年々発展し、その力は日本以外では核爆弾を使用させていない成果を生んでいる。真夏の大変暑いときに開かれるので体力的にも大変であるから、わたし的には若い20代に三回ほど参加した。今年は世界青年集会というのも開かれるようだが、それだけに各都道府県からの参加者には青年がかなりの人数を占めているという。これは力強いことである。核廃絶めざして世界的な運動の継承者として貴重な役割を果たすことだろう。こうして8月は核廃絶という運動でも盛り上がる月なのだ。ところが世界で最大の核保有国であるアメリカ。そこから日本へ大使として派遣されているシーファーという駐日大使がトンデモナイ馬鹿発言をしているから怒りをこめて紹介しておこう。なんでも8月1日に

福岡県宗像市

で高校生を対象にした講演後の質問に答えたということなのだが、シーファーは広島・長崎に原爆を投下したのは、「戦争終結を早めるために必要だった」「原爆投下がより多くの命を救った」という発言をしたという。さっそく広島県原水爆禁止協議会や広島県被爆社団体協議会などが「原爆投下は国際法に反する非人道的行為であり、どんな理由があっても絶対に正当化できるものではない」とする抗議文をシーファーに送りつけ、広島の平和公園で被爆者や海外代表らが横断幕をかかげ炎天下に座り込みをして抗議した。だいたいこのシーファーという人物は前にも書いた(7月24日付け)けど、まったく恩知らずの独裁者というか、世間知らずのならず者なのである。前回に紹介したのは「日本はもっと軍事費を増やせ」と内政干渉する発言をしたり、差し出す法的、条約的理由もない「思いやり予算」が07年度2173億円だったのが08年度は2083億円と90億円減ったとイチャモンをつけ、「アメリカとしては見直す」などと、ブッシュみたいなことを言っていわば「脅迫している」ならず者なのだ。安保条約にも地位協定にもどこにも書いていない「おもいやり予算」は、日本の金権政治家が「思いやって」差し出したのがきっかけでもう30年以上、累計2兆7千億円も提供を続けたのだ。だからアメリカ側は「ありがとう」ぐらいのひと事を言って、丁重にお断りするのが国家間のしきたりとしても常識としても当然だ。それをくれるものはもらうともらい続けて少し額が減ったら、「見直しだ!」というのは、他人の家に土足で踏み込んで威圧するヤクザと同じだ。だから「ならず者」だ。ブッシュはいつか北朝鮮を「ならず者国家」とか「テロ支援国家」と勝手に決めつけたが、そのアメリカのことをなんと言ったらいいのか?さっぱり人気もおちぶれてもうヨレヨレで残りの政治生命も少ないのに、それでも「ワシは世界の冠たる指導者」と思っているのだろう。しかし、世界の心ある人々は「世界の超ならず者」と思っている。シーファーは所詮、そんなブッシュにシッポを振って日本でしか威張れないから威張っているだけだろう。アハハハ…。

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