« 中川騒動の影でクリントン訪日はブッシュより悪 | トップページ | 首相の座を降ろす「おくりびと」は誰だ »

2009年2月21日 (土)

制作費6千万円で「中川醜態劇場」!主役も脇役も迷演技

 日本の政治も官僚の芝居も前例のないほど廃れた国辱きわまりないものになってきた。主役は中川昭一、迷脇役は財務省官僚と「その他」だ。国会論戦で「酩酊」が議題になるとは想像だにしなかったが現実に起きた。まずは、19日の衆議院予算委員会という場で明らかになった中川前財務大臣の行動の概要だ。中川氏は13日昼に東京を出発し、機内で飲酒、現地時間で同日夕ローマ着、G7の夕食会でワインを飲んだ後、数人の記者との懇談会を深夜から14日未明にかけて行ない、どんな酒だか知らないが「ジントニック3,4杯」を飲む。14日は午前からG7会合が開催。そして昼食会で中川氏本人に言わせれば「ワインをたしなんだ」程度。ところが、その昼食会を中川氏の要望で中座し、財務省職員らと別のホテルのレストランへゾロゾロ。このなかには中川氏の政務秘書官と玉木林太郎財務省国際局長はじめ財務省職員3人、通訳、中川氏の知人、読売新聞の女性記者(スポーツ紙などは「30代の美人記者」と称している)が居たのは確かである。読売新聞は同紙記者が居たことは認めている。「中川大臣は海外出張で同行の女性記者と酒席を共にするのが恒例」というのはこれまでにも複数の報道がある。この席で中川氏は自らワインをボトルで注文したと玉木局長が衆院予算委で証言した。玉木局長は中川氏と麻布高校の同期で東大法学部の同窓で気心の知れた間柄であり、女性記者を誘ったのも玉木氏だとネットでは流れている。こういうことからして中川氏の言う「ワインをたしなむ程度」だったかどうかは、誰が考えても察しがつく。酒の飲めない、あるいは嫌いな人ならともかく、「無類の酒好き」と多くの人が証言しているのだから、いわば公式の昼食会を中座し、わざわざ別のレストランで私的な昼食会の場で「たしなむ」では絶対に済まないだろう。わたし的にも酒は嫌いでないから心情は極めてよくわかる。そしてこのあと日露財務相会談に臨む。この会談では麻生首相のことを「麻生大臣」と言い間違えたりするから様子がおかしくなっていたのだろう。だから、玉木局長によればその後30分ほど「休憩」したあと、問題の何度もテレビ放映された「内外の記者会見」となり、世界へ恥をさらしたのだ。それで終りかと思いきやまたまた今日あたりから流されたのが、国辱的記者会見のあと、「風邪で体調が悪かった」はずなのに、玉木局長らを伴いバチカン博物館へ観光に行って、こともあろうに、美術品の周囲に設けられた柵を乗り越えたりして触ることが禁じられた美術品を素手で触ったりしたというのだ。柵を越えるときに「警報」が作動したというのだからここでもさらに恥の上乗せだ。恥さらしといえば、テレビを見ていて唖然としたのは、帰国して大騒ぎになり、辞任する前日16日夜、中川氏の自宅前に大勢の報道陣が構えている場面で、テレビを通じてでもはっきり聞こえたのが「ガンバレ、日本一」「ガンバレ、ガンバレ、大丈夫」というヒステリックな声援が聞こえた。なんと中川氏夫人(49)だった。主役をはじめ、財務省官僚から「美人記者」に加えて夫人まで、そしていったんはかばって「続投」を指示した麻生首相。脇役もみな役者だなあ…。この恥ずべき醜態を演じた中川劇場に要した費用は総勢20人とかの要員の費用含め、制作費なんと6000万円かかったのだぞ~。国民の税金で…。ああ悲しいなあ。醜態を演じたのだから奥様、せめて多少なりとも賠償してくれるんですかね。「日本一」のダンナ様を守るのでしょうから。それとワインのボトル注文は中川氏のポケットマネーなんやろか???ぜひ記者会見でお答え下さいね。

|

« 中川騒動の影でクリントン訪日はブッシュより悪 | トップページ | 首相の座を降ろす「おくりびと」は誰だ »