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2009年5月14日 (木)

鴻池氏は国会議員の風上にも置けない輩だ

 内閣官房副長官だった鴻池氏の辞任を受けたのちの報道を見聞するにつけ、ますますこの内閣の馬鹿さ加減にはあきれかえり、なんだこりゃあ、まるで人間失格連中の寄り集まりかと思うよね。まず、鴻池氏本人だがさっさとこんなときのパターンである病院へ逃げ込み、辞任理由は「健康上のため」だってさ。なにが健康上だ。2週間前には愛人と熱海でゴルフや温泉につかる元気があったのに。誰がそんな理由をまともに信じるか。だのに、河村官房長官も何度も「健康上の理由」だと繰り返すばかり。「女性問題ではないのか」「JR無料パスをつかったのか」と記者団から突っ込まれても、「承知していない」「確認できていない」の一点張り。だって本人が週刊誌上でも「急いでいたのでついついパスを使ってしまった」と語っているのではないか。たかが東京・熱海間じゃ。グリーン車でも往復で1万2千いくらかだとテレビは言ってた。参院本会議が終わって夕刻だから往路は愛人に会えると気もそぞろに「急いでいた」ことはあっても、復路は急ぐ理由がないが、往復とも無料パス、つまり税金旅行なのだ。出任せのウソが見え見えだ。かろうじて河村官房長官は「政治家、政府高官は高い倫理が求められており、不審をもたれてはならない」というのが精一杯。どうしてはっきりズバッと言えないのか。そしてその上を行くおとぼけ人間が麻生首相だ。任命責任について問われ、「健康まで任命責任があるかないかは、ちょっとわからない」と、まるで人ごとのように見事な逃げ口上。アホ言ってんじゃないの。大臣や政府高官に任命するには健康も含めて任命するのが普通だ。鴻池氏が熱海に行った日は新型インフルエンザで対策本部を設置した日であり、鴻池氏も初会合に出席していたという。そんなときでも「連絡さえ取れればいい」と旅行を了承した官邸もお粗末である。鴻池氏は麻生派(為公会)の副会長だし、昔からの「お友達」だから認めたのだろう。氏はまた、昨日紹介したが放言でも目立つし、何より同じ愛人を今年1月、議員宿舎に泊めたいわくつきの人間だ。にもかかわらず2度まで過ちを許すというのでは、「あきれるほどの緊張感の欠如」であり、「こんな官邸で大丈夫か」(毎日新聞、社説)と言われるのは当然だ。麻生氏も放言・失言のオンパレードであり、麻生派(衆参議員20人)というのはそういう似た者集団なのかとさえ思っちゃう。支持者に向かって「下々の皆さん」とブツような麻生首相だから、「下々の皆さん」よりも、お友達を大事にしたのだろう。新型インフルエンザという危機のなかを「浮気旅行と言われても仕方ない」という鴻池氏。これでは「副長官辞任」だけでなく、国会議員以前の資質が問われる問題だ。週刊新潮の取材に「ボクには祖父の代からのDNAがある。親父も大酒のみで女癖も悪かった。そのDNAがボクにもある」なんてヌケヌケと語るような人物は国会議員の風上にも置けない。まして、そんな人物が麻生首相の相談相手であり、一番の側近だというのでは背筋がゾッとする。そういう人が総理大臣だから日本国民は悲しい。まさに「麻生政権に危機管理を任せられるか」(毎日新聞社説)が問われている。

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