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2010年1月28日 (木)

平野博文官房長官は「売国奴」に等しい…

平野博文官房長官と言えば、昨年の総選挙投票日の二日後に自民党の前官房長官が官房機密費という名のつかみ金2億5千万円を、持ち逃げしたことと関連して話題になった男だ。平野氏が就任して間のない頃記者団に「官房機密費」について聞かれ、「えっ何機密費?」と聞きなおし「機密費ってあるんですか」となかなかのおトボケでシラを切っていたが、鳩山内閣になって11月までに2回にわたってさっさと1億2千万円を引き出し、使途などはいっさい明かさなかった。そのおトボケさんが沖縄名護市長選で「新基地ノー」の市長が当選したとたんに、「斟酌(しんしゃく)しない」(25日)、「自治体との調整が難航すれば法的に決着させる可能性もある」(26日)、「地元の合意をとれないと物事がすすめられないものか」(27日)と次々エスカレートしている。官房機密費ではおトボケぶりだったが、やくざ部隊とも殴りこみ部隊も言われる米海兵隊が主力である普天間基地の移転先について、名護の辺野古も対象とすることには「確信犯」的に明確な立場だ。「法的な決着」というにいたっては「特別措置法」みたいな法を作ってでも普天間基地の移設を進めると言うものだ。民意は斟酌しないだけでなく法でもってでも決着するというのだからなんとも傲慢極まりない独裁者である。しかも沖縄が本土に復帰する前から米軍が銃剣で強制的に住民を追いやり、鉄条網で囲んで盗人猛々しく取り上げた普天間基地を、アメリカに「無条件で返してほしい」とひと言も言えないへっぴり腰だ。稲嶺名護新市長が「アメリカ政府の合意は大切にするのに地元との同意はいらないとは、政府の目線はどこにあるのか」と批判するのは当然だ。しかも平野博文は移設先さがしの「検討委員会」の責任者なのである。あちこちの移設候補地を上げては拒否されている。当たり前だろう、ヤクザや殴り込みをするようなコワイ海兵隊なんかどこにも来てほしくないから断るのも当然だ。最近も鹿児島県の徳之島とかいう島の三つの町長と逢って移設受け入れを打診したが、3町長とも拒否したと言われる。日本中どこを探しても「どうぞ」と受け入れてくれるようなところがないのは明白だ。だから平野博文は「法的」なんてのたまうのである。これはもうはっきりと「日本よりも米国を大切にする」官房長官であることを証明した。アメリカいいなりの屈辱的姿勢、いや「売国奴」と言うほうがあたっているかも知れない。ゲーツ米国防長官やルース駐日米大使らと同じ「どう喝」仲間と言われても仕方あるまい。まるでアメリカから「裏金」でももらっているのかと疑いたくもなるよねえ。「ゼロベースで5月末までに責任持って決める」とオーム返しに繰り返す鳩山首相の声もだんだん蚊の鳴くような小さな声になってきた。今こそ名護市の民意を宝物のように大事にして、米政府と堂々と交渉する絶好の機会なのだから無条件撤去を言えばいいのだ。安保条約だって第10条ではどちらかの国が廃棄宣言すればその一年後に廃止できるのだ。それにしても社民党の瑞穂さん、党大会では「移設先が沖縄県内で決まるなら重大な決意で望む」なんてしゃきっていたと記憶するが名護市の結果をどう思っているのかコメントでもあったのかなあ?聞こえてこないのでは…。無理ないか、小沢問題でも「推移を見守る」としか言えないのだから。いよいよ社民党の存在意義も怪しげになってきたのかな??? 

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