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2010年2月 7日 (日)

自民・民主の二大政党ではダメという時代になってきた

相撲協会のゴタゴタやら、「政治とカネ」問題での民主党のガタガタやらで騒がしかった週も終る。不祥事ではいつもノロノロであった相撲協会ではあるが、今度ばかりは世論の反発を恐れてか、電光石火の如く朝青龍の引退で幕を下ろした。相撲の実力は確かにピカ一かも知れないが、度重なる不祥事にも部屋任せ親方任せで結局、朝青龍の増長を許してきたが、今回は高砂親方に引導を渡したのだろう。

一方政界の主役であった小沢民主党幹事長は、逮捕された側近の3人の元秘書(衆院議員一人含む)は起訴されたが、小沢一郎は「嫌疑不十分」という、まあ言ってみれば「限りなくクロに近いグレーゾーン」で、小沢一郎の共謀を立証するに足る証拠不十分で不起訴となっただけの話。かろうじて対面を守った相撲協会とは違って、こちらは自分が雇っていた3人もの元秘書が起訴されるという前代未聞な事件となっている。そしてその起訴状からみると小沢一郎関係の政治資金団体の虚偽記載の総額はなんと20億円を超えるものとなっていることが判明。ますます疑惑が募ってくるのであるから、検察の捜査とは別に国会議員で政権与党の幹事長という事実上の第1人者として、国会に招致して明らかにさせることがどうしても必要になっている。さもなければ国民は納得いかないことこの上なしだ。元秘書らが3人とも起訴されながら、「俺は関係ないよ」とつっぱるような連中が民主党の幹事長として居座るようではもう民主党に投票した人の中からも「失望」の声が多い。そもそも呪文のように「政権交代」という言葉だけを流行させて、一応政権は交代した。ところがやっていることは従来の自公政権がやってきたことと同じか、後退している分野もある。アメリカ言いなりで「普天間基地の無条件返還」は言えないし、かと言って移設先探しも見つかるわけはない。雇用・景気がさらに悪化しているのに大企業の膨大な内部留保という埋蔵金には手を付けない。「政治とカネ」問題では小沢一郎を守ることに必死で誰からも小沢批判すら出てこない。鳩山首相のママからもらった12億円の政治資金もどう使ったかは全然言わない。ママは寝ていても株でジャンジャン金が入る。しかも証券優遇税制で税金は大いに減税したままなのだ。民主党のツートップのこのザマは自民党のそれより上手を行くほどだ。国会論戦の答弁でも首相は昨年の国会で麻生太郎前首相の答弁をパクリして一語一区同じ文言で答弁するという驚くべき姿となってきた。麻生由紀夫、なのか、鳩山太郎なのか分らなくなってきたのである。マニフェストで実行しそうなのは子ども手当てぐらいで、あとは怪しげなムードになってきた。「すぐ廃止」と言っておきながら、3,4年も先送りした後期高齢者医療制度は、たちどころにこの四月に保険料の大幅値上げが待っている。自民党などから突き挙げられて「社会保障充実」を口実にした消費税増税への大合唱も始まってきた。いやはや空しい「政権交代」劇になってきたなあ。さりとて、自公政権への道はもう誰も過去の話で役割は終りお付き合いする人もいないだろう。二大政党の有体が見事に浮き彫りになってきた。そこで注目は小さくても「建設的野党」を標榜し、常に前向きな議論を展開する共産党に期待するしかない。明日八日はその党の志位和夫委員長が衆院予算委員会で午後3時45分から55分間の質問がある。期待してテレビ視聴しようか。

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