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2010年2月 1日 (月)

朝青龍は力士として失格だ

 このところテレビでは相撲界のことがなかなか多い。貴乃花が理事選に立候補ということと、朝青龍の泥酔による暴力事件が重なったことによるものだ。数十年前、定時制高校に通っていた頃、栃錦、若乃花の対決が楽しみで、白黒テレビは普及し始めたばかりだったから近くの駅前に街頭テレビがあった。何百人と思われる人が押し合いへし合い一台のテレビに群がっているのって今では想像しにくい。でも「栃・若」対決ともなれば、学校へ行くのも忘れて遅刻したものである。だから一般並みの「相撲ファン」のつもりでいたが、もうここ10年来前から大相撲にはほとんど興味はなくなった。強い日本人力士は育たなくなったのが最大の原因だが、入門したての若い新弟子暴行死事件や麻薬の汚染なども輪をかけた。だけど、朝青龍の過去6回もの「厳重注意」されているにも関わらず、反省もない。品格と言う点でとっくに横綱失格だと思い大相撲からは興味がなくなったことも大きな要因の一つだ。国技だからとNHKも本場所は一日も欠かさず長時間放映する.格闘技の鍛えられたプロの鉄拳は凶器にもなる。場合によっては刑事罰も疑われる人物が最高位を占めているスポーツ界をNHKが無批判に放送するなんてもったいない。現に最近の放映を見ても休日以外は観客の入りは見るも無残なくらい少ないのが画像でよくわかる。しかも朝青龍の事件は本場所の最中に起こったことである。それが泥酔の上での暴行事件だからまさに横綱の品格以前の問題だ。酒のせいでの厳重注意も過去にあったはずだが、これは処分ではなくたんなる注意に過ぎないから何度でも再発する。罰則もなにもないからコワイことはない。こうした相撲界の親方任せの甘やかしの結果が今回の暴力事件につながったのではないか。あんな力の強い格闘技のプロから殴られたら、一般の人なら大怪我する。報道では1ヶ月の怪我とかいう。そしてなにやら、朝青龍とマネージャーの内輪もめだったと報告した話も不可解で、暴力事件をひた隠そうとした疑惑さえもある。飲酒にしても泥酔を繰り返すというのでは横綱どころか力士としても失格だ。除名なり解雇なりでさっさとモンゴルへ帰ってもらったらいいんじゃないの。それ以外の軽い処分では相撲協会はモノ笑いの種になるばかりか、ますます人気が衰えちゃうだろう。理事選は貴乃花親方が困難視されていたが当選したようで、改革が求められている相撲界に一石を投じることになるのか…。

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