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2010年3月23日 (火)

民主・自民二大政党のお家騒動の果ては?

 民主党も自民党もお家騒動で醜い姿を見せるなか、公明党は自公連立政権の「立役者」だった幹部が引退するなどで自民党と距離を置き、なにやら「内股膏薬」の本家らしく今度は民主党に接近し、あわよくば社民や国民新などに変わって民主党の窮地を狙い目に民公政権でもめざすつもりかも知れない。それにしても民主党の小林千代美衆院議員側に違法なカネを渡したとされ委員長代理など二人が起訴された北教組とはなんだ?学校の先生の組合なのに教育はそっちのけで民主党の選挙ばかりやっているのか?「北教組、懲りずに参院選準備」(ネット)、「北教組、既に参院選モード」(産経)と流れている。小林議員も離党や議員辞職もヌケヌケと拒否した。カネを貰ったことは「知らなかった」ととぼける。1万や2万のカネじゃなく1600万円という巨額のカネを貰っていて「知らない」とは到底考えられない。昨年の総選挙が麻生前首相のノラリクラリで解散が伸びて、事務所を維持するカネもないと嘆いていながら、突然金回りが良くなるということを「知らない」ワケがない。事務所に「カネはどうしたの」と聞くのが候補者として当然だ。議員辞職して当たり前だが民主党本部から指示はないとも会見で言った。鳩山首相も小沢もスネに傷持つから言えないのかも知れないが、国会開会中に辞職すると補欠選挙が参院選と同時に実施されるので、民主党にしては「カネ問題」が争点になると困るから、補欠選挙が秋になるまで辞職するにしても伸ばせと内々の指導があったとも考えられる。やっかいな「お家騒動」だがまだある。小沢一郎を批判した生方幸夫副幹事長が解任された問題だ。小沢一郎が辞めない限り参院選は闘えないとの危機感からなにやら批判したら即解任とは民主党は言論統制する政党らしい。「カネで政治を動かす人たちの政策が、弱者のために向かうはずがない」などと党内若手にも不満がくすぶっているが小沢に面とむかって言えないのである。国民の民意は7割、8割が「小沢辞めろ」なのであるから生方氏の方が民意に近い。こんな民主党には「期待はずれ」「裏切られた」「自民党と一緒」などの声がわたし的にもあちこちで聞く。そしてまるで国民の不況感を知らないのか、大塚耕平内閣府副大臣がテレビで、「消費税は10%台半ばが必要だ」「法人税は10%引き下げ」と。…今でさえ消費税収の8割以上が大企業の法人税減税や資産家への優遇税制で減収の穴埋めに回っているのに、さらに加速させるようなことを公言するのだから呆れる。今日の新聞では内閣支持率が30.5%(産経)と言うのが出ている。いよいよ20%台突入間違いなしだろう。対する自民党もお家騒動がある。邦夫氏が電撃的に離党宣言したがメディアでは「一人旅」だと。あてにした与謝野氏や舛添氏にフラレタがこの人たちの新党騒ぎが消えたわけではない。谷垣総裁を引きずり下ろして「舛添総裁」で人気回復案と二股かけて模索中か?しかし、自民党はかつての友党・公明党にも見切りを付けられ、党内では総裁批判が渦巻き、変わりの「看板」がないという状況だ。誰も長年の自民党政治のどこがいけなかったのか総括すらできない。きちんと反省して国民の納得を得るような政策すら出せず、旧態依然としてアメリカオンリー、大企業・財界に顔を向けた姿勢では国民の苦しみを解放できない。「政治とカネ」問題でも民主党のそれには追及するが、自分たちこそ大先輩なのに反省は全くなし。民主党、自民党のいわゆる二大政党の姿に国民はあきれ返っている。参院選まで3ヶ月余り、メディアは新党づくりや政界再編をあおるなど政局は流動化する可能性もあるが、増大する政党支持なし層、無党派層をどの党が囲い込むのか、あるいは政治不信で投票率が低下するのか。各党は政党の真価をかけて闘う。

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