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2010年3月25日 (木)

今さらながら民主党のモラルハザードに驚く

昨年の総選挙でそれまでの自公政権があまりにもだらしないから、国民の怒りがマグマのように噴火して、民主党にとっては「政権交代」の4文字を叫ぶだけで票が集まってきた。そんな楽な選挙で圧勝したものだから、なんでもかんでも「マニフェストが見えぬか」と威張り散らして、国民の期待を裏切りつづけ、とうとう内閣支持率も危険水域の20%台寸前である。にもかかわらず、民主議員の政策以前とも言うべき政治家のモラルが問われている。民主党副幹事長の生方幸夫氏を新聞のインタビューで「今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」と答えたことで、報道によれば小沢の批判をしたとして、18日に生方氏に辞表の提出を迫った。生方氏は拒否したため小沢の了解を得て解任騒動になった。だが、23日には小沢が生方氏を呼んで会談、「もう一度副幹事長として私を補佐してほしい」と要請。生方氏は「断る理由はない」と受け入れ。しかし、この会談は時間にして2,3分だという。生方氏の「2,3申し上げたいことがある」との言葉を聞く耳もたない小沢は遮って出て行ったとか。普通は人間同士の会話なら、なぜ解任を了解したか説明するのが常識で、撤回するならするでそれなりの理由と謝罪が必要なはずだ。小沢と言う男はそういう常識さえ知らないのか。解任を通告したのは高嶋とかいう筆頭副幹事長らしいが、この人も理由も謝罪もなく「雨降って地固まる」などと会見で言うだけである。生方氏は理由と謝罪を求めているようだがまあ当然だろう。同じ政党の幹部同士でありながら人間的な付き合いも出来ない民主党のあまりにもモラルのなさに末恐ろしい感すらする。こんな姿勢で国民と対峙し政治をやられているのではたまったものではない。同じモラルのなさは、民主党の小林千代美とかいう、例の北教組から1600万円もの違法な団体献金事件で、「知らぬ存ぜぬ」の一点張りで辞職も離党もしないとガンバッテ?いる輩だ。「知らなかった」のなら自分で事実を調べて有権者に説明すると言うのが本来の政治家のあるべき姿だ。鳩山首相は「なんらかの対応をする必要がある」とは一応述べた。しかし、党の幹事長である小沢一郎は「進退は本人が決めること」と知らん顔している。これが政権党の幹事長のモラルである。そもそも「知らぬ存ぜぬ」で押し通す対応は、小沢の秘書が「政治とカネ」問題で三人も起訴されても、「知らぬ存ぜず」で押し通したことをマネしているのだろう。小沢事件の石川知裕衆院議員は離党はしたが議員は辞めていない。また、小林議員側へ違法献金した北教組も問題だ。報道によれば1600万円の原資は何だったのかということもいまだに組合員に報告もされていないと言う。にもかかわらず、北教組は反省もなくすでに参院選モードだという。北教組の心ある組合員は声を大にして立ち上がるべきだろう。もともと労働組合は組合員の政党支持の自由を保障するのが憲法にいう思想信条の自由から言っても当然なのに、カネも出すわ、選挙運動に人も出すわと組合ぐるみで特定の一党支持を押し付けるのは誤りである。これでは自民党などから教職員の政治活動を抑圧する攻撃を利する口実を与えるだけである。いずれにしても民主党はいまやマニフェストどころか、「政治とカネ」問題でも「臭いものにはフタ」をする点で自民党と全く同じモラル水準である。首相はもとより幹事長とトップ二人が見本を示しているのだから仕方ないか?… 民主党は総選挙では実力で勝ったのではなく風頼みだったということを真摯に受け止めないと、参院選ではしっぺ返しが来るってことに警鐘乱打されているのである。

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