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2010年5月 2日 (日)

NPT再検討会議の国際行動隊に連帯感

 世の中、大型連休とかであちこち大混雑とのこと。テレビ画面で高速道路が40キロ、50キロの渋滞とかの画像みると、いくら割引があると言ってもあれは大変だ。特に小さい子供連れだと車中で退屈になって騒ぎ出しイライラした記憶がある。まあ年金生活者は年がら年中“連休”だから混雑時期はジッとしているに限る。昨日は労働者の祭典であるメーデーに参加。しばしご無沙汰している知人たちの顔を見るのも楽しみのひとつ。華やかでユニークな仮装姿のパレード、色とりどりのプラカードはメーデーにつきもの。今年はやはり民主党政権批判のものがどっと増えた。後期高齢者医療制度を廃止と約束したのに先送り、労働者を使い捨てにする労働者派遣法の抜け穴だらけの“見直し案”や、使いにくい介護保険制度などへの怒りを示すものが多い。「基地はいらない」と普天間基地撤去で闘う沖縄と連帯しようと言うプラカードもある。「核兵器ゼロ」めざす要求も目立った。おりしもニューヨークで3日から開かれる核不拡散条約(NuclearNon-ProliferationTreaty=略称NPT)再検討会議にむけ、核兵器廃絶をもとめる国際行動に参加するため日本列島からも大量にニューヨークへ行く。その1人が出発の関西空港から携帯電話でリアルタイムの「まもなく出発です」の声がメーデー会場のマイクに繫がったときは連帯感を感じた。NPT再検討会議は世界のほとんどの国が参加して核兵器について議論される会議で5年ごとに開かれる。昨年、オバマ大統領が「核兵器のない世界」を提唱して注目をあびた。でも、オバマ政権は核拡散が米国にとって脅威だとみなし、核保有国による核独占したNPT体制の強化という態度をとっている。しかし、圧倒的な国々は核兵器廃絶を要求しており、その実現のための国際協定締結などが求められるだけに今年のNPT再検討会議が重視されている。唯一の被爆国日本はNPT会議が開かれる国連本部周辺で世界の人々とともに核廃絶のさまざまな行動をおこなうのである。日本各地で去年から集めている凄い数の署名を携え、交通費は無数の人々の募金で参加する。その人数はおそらく1000人前後になるのではないか。また、政党では日本共産党の志位和夫委員長を団長とする訪米団を派遣。同党にとって党首が訪米するのは結党以来初めてと言う。そして、NPT会議の傍聴をはじめ核廃絶めざし、国連関係者や各国代表との会談なども行なうのだろう。すでに国連軍縮担当上級代表と会談したことが今日の「しんぶん赤旗」に詳報されている。国会議員の数は少なくても、めざすことは世界の願いに応えることであり、同党の面目躍如というところである。ゴールデンウィークには各政党で外遊する議員が多いらしいが、「遊」ではないところがちがう。ただし、普天間問題で袋小路に落ち込みながら、米国の「核の傘」にしがみつく鳩山首相は外遊どころでなく「普天間、普天間」で頭が痛いらしい。検察審査会から「起訴相当」と言われた小沢一郎のことも頭痛の種だが、「参院選も小沢続投」らしい。そして民主党内からは「検察審査会なんて市民の目線で起訴なんて決める法律が悪い。司法を見直せ」などという声が上がっているというのだから、この党はいよいよ第2自民党化しつつあるなあ。大型連休に「安近短」のお出かけもせず巣ごもりしながらそんなことを思った次第である。

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